内容説明
あついので、ばななのかわをぬいだばななのこども。かわがなくなって、さあ、たいへん。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
60
幼稚園の課題図書。暑い夏の日、外出から帰ったバナナの5本家族。あまりの暑さに、お母さんバナナが皮を脱ぎ捨ててすっぽんぽんに。続いてお父さんバナナと3人の子供バナナも皮を脱ぎ捨ててしまう。みんなで涼んでいると、そこにおじいちゃんとおばあちゃんバナナがやってきて「なんてお行儀が悪い！」と叱責。さらに、バナナの皮で滑って転んで、怒って帰ってしまう。みんな反省して皮を着るが、末っ子バナナの皮がない。あれ？と思っていると・・・。お母さんバナナのぬぎっぷりの良さと、最後のオチのうまさに、娘も大ウケだった。2016/08/25
おはなし会 芽ぶっく
13
子育て支援センターおはなし会。ばななが皮を脱ぎ着するところ、大人の方が笑ってました。乳児もいましたが、ばななを食べれる月齢だったので安心して？読めました。2019/11/14
雨巫女。@新潮部
12
《書店》バナナの皮は、危険です。本当に踏んでこけたことあります。(笑)2013/12/04
おはなし会 芽ぶっく
11
保育所こりす組おはなし会。バナナ家族が暑いからと、お家に帰って皮を脱いで涼んでいます。おじいさんとおばあさんが訪ねてきて、脱いだ皮ですてーん、ところんじゃいました。そろそろ皮を着なくちゃ…でもちいさいこどもばななの皮がありません。2019/11/13
カナ＠バンバンビガロ
8
ほのぼのくだものむらシリーズ。なのになんだか軽く嫁姑問題的な何かを感じる。あ、あれは嫁姑じゃなかったのか…。あのおばあさんバナナはおかあさんバナナと実の母娘なのか。それはさておき、じいさんばあさんバナナには熟した甘いバナナのしるし「シュガースポット」が出ているところがちょっと気に入りました。幼児向け。2018/03/07
