内容説明
ろばの耳は 上むいて ぞうの耳は 下むいて わたしの耳は かおのよこ わにの耳は…あらどこだ?…詩の絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
12
神沢利子さんののびのびとした詩は自然や子どもの心の動きを写し取り、長新太さんの絵はその世界を完璧に補完する。これは、どちらが欠けても成り立たないほど。心地よい風に吹かれているような印象だ。2015/04/09
kor
1
3歳次男チョイス本。だけど読み始めたらあまり興味を示さなかった。素朴だけどどこかあったかくなる詩がたくさん。たんぽぽが蝶の椅子だったり、あんころもちのほっぺただったり、素敵。2020/10/30
食パン
1
42019/01/23
kyokow
0
詩と絵がぴったり。2013/06/03
のん@絵本童話専門
0
くまの子ウーフの作者、神沢さんの幼い子から楽しめる詩集。たんぽぽは野原の黄色いボタンで蝶の小さな椅子、セーターはほら穴、紙飛行機が木に引っ掛かった姿はお母さん(紙の元は木だから)に抱かれてる、北斗七星のお鍋をきゅうーんと磨くのは北風。みずみずしい感性に出会いぱあっと感動、ウーフの哲学をこちらにも感じる。幼年・低学年くらい2023/07/11
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- 和書
- ボクは、なんにもならない