ある結婚前の風景

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ある結婚前の風景

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  • サイズ B5変判/ページ数 56p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784336078643
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0997

出版社内容情報

謹んでご招待いたしますーーあるカップルが祭壇に向かう長い道のりを描いた抱腹絶倒の実話を、どうぞお楽しみください。

『ニューヨーカー』誌のカバーイラストや高評価を得たグラフィック・ノヴェル『長距離漫画家の孤独』のエイドリアン・トミネが今、プライベートなスケッチブックを開いて、めまいでくらくらするような結婚前の数ヵ月間に起こったユーモラスかつ私的なエピソードを公開する。トミネは、コミカルな数々のエピソードを通して、結婚式のプラニングという楽しくもへとへとになる、とんでもないプロセスを描き、その過程でフィアンセと遭遇した、おかしな人々やおかしな状況をご紹介する。
痛烈なユーモアと鋭い観察眼と臆面もない優しさに満ちた『結婚狂騒曲』は、大切な日までの小さな瞬間を優しいまなざしで綴ったドキュメントだ。


【著者紹介】
エイドリアン・トミネ

1974年カリフォルニア生まれ。現在ブルックリン在住の日系4世。カリフォルニア大学バークレー校では英語文学を専攻。コミック作家として〈オプティック・ナーヴ〉シリーズを描き続けるかたわら、イラストレーター、アーティストとしても活躍。インディーバンドのアルバムジャケットから「ニューヨーカー」誌の表紙まで数多く手掛ける。著書に32 Stories(1998)『スリープウォーク』(98、邦訳プレスポップ刊)、Shortcomings(2007)などがある。


【訳者紹介】
長澤あかね

関西学院大学社会学部卒業。広告代理店に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に。訳書にニーナ・ルヴォワル『銀幕に夢をみた』(PHP研究所)、ミック・オシェイ『ワン・ダイレクション・ノー・リミット』(シンコーミュージック・エンタテイメント)、トム・シャドヤック『恐れと真実の対話 生命の取扱説明書(トリセツ)』(講談社)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

88
著者自身の結婚式を目前に控えたふたりの風景を描いたグラフィックエッセイ。ふふっ、面白かった。相変わらずの繊細かつユーモラスな感じがいいね。準備することが多くて、やらなくちゃって少々ナーバスになるサラとエイドリアン。プロローグの最後のは本音だね。好みも背景の文化も違っていて、すり合わせは第一歩。ボブシーガーは意見が一致したみたいだけど。和太鼓とバグパイプの共演は想像すると…。チャリティーの意義は、現実を見失いそうになった時、本当に大切なことを取り戻させるということかな。そしてこの本が生まれる切っ掛けに拍手。2026/06/17

ぐうぐう

25
確かニーチェだったと思うが「結婚生活とは長い会話である」と言ったとか言わなかったとか。本書を読むと婚姻前から、その会話は始まっているのだなと痛感する。結婚式というイベントへの道のりの中で、対立し、折り合い、寄り添い、時に共闘する二人は、まさしく会話により夫婦になろうとしている。エイドリアンとサラの結婚式で実際に配布されたというこのコミックは、既婚者でも未婚者でも楽しめる。なぜなら人生もまた「長い会話」であるからだ。2026/06/28

Takashi Takeuchi

8
『長距離漫画家の孤独』で出会いから結婚生活まで描かれたサラとの結婚式の準備風景を描いたエッセイコミック。今や結婚式準備って日本もアメリカも同じ事やってんだ。ネガティヴ思考のエイドリアンがここでも可笑しい。けれど、このカップルほんと微笑ましい。招待客リスト作り「果てしない義理と恩讐の連鎖を断ち切ろう」には笑。2026/06/21

19番ホール

0
ニューヨーク誌の表紙を担当する作家のコミックエッセイ。結婚式を迎える夫婦の、オフビートなドタバタ日常もの。『ピーナッツ』を思い出す雰囲気だった。ところどころの間の取り方が絶妙で、このテンポ感は小説でも映像でもなくコミックでないとできないだろうなぁ。2026/06/28

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