危険な言語 - エスペラント弾圧と迫害の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 496p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336077905
  • NDC分類 899
  • Cコード C0020

出版社内容情報

1887年に帝政ロシアのユダヤ人ザメンホフが、母語の異なる人どうしの相互理解を願って考案した国際語エスペラント。国家や民族の枠を超えた草の根のコミュニケーションを可能にする中立的言語とその普及活動は、ロシアや欧州各国の言語事情と民主主義の成熟度に応じて受容されていく一方で、疑念と反発を招き、とりわけヒトラーとスターリンの独裁下で苛烈な弾圧にさらされる。エスペラント運動がたどった苦難と再生の道のりと、この言語の理念に魅せられた話者たちの運命を克明に描いた、エスペラント史の最重要文献。
図版多数収録。


【著者紹介】
ウルリッヒ・リンス

1943年、ドイツ・ボン生まれ。1975年に論文 “Die ?moto-Bewegung und der Radikale Nationalismus in Japan”(「大本教団と日本の超国家主義」)で博士号を取得(ケルン大学)。以後、ドイツ学術交流会にてアジア各国との学術交流事業に長く携わり、東京事務所長も2期務めた(1978-83年、1999-2004年)。エスペラント運動との関わりは60年以上に及び、全世界エスペランティスト青年機構理事、世界エスペラント協会副会長などを歴任した。一般財団法人日本エスペラント協会顧問。


【訳者紹介】
石川尚志

1942年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒。東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程中途退学。外資系商社などに勤務。日本エスペラント協会会員。エスペラントによる月刊の国際時事情報誌『モナート(Monato)』の日本通信員。共著書に『埼玉県エスペラント運動史』(日本エスペラント協会)など。

感想・レビュー

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やっこ

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ヒトラーは『我が闘争』において、エスペラントをユダヤ人による世界支配の陰謀の一環として明確に位置づけた スターリン政権下のソ連では、1920年代には労働者の国際連帯の象徴として一時的に支持されたエスペラントが、1937年の大粛清期に「ブルジョア的コスモポリタニズム」として弾圧 両体制とも、画一的な国民統合を目指し、言語的・文化的多様性を脅威と見なした。エスペラントが体現する「違いを超えた理解」という理念は、排他的アイデンティティの構築と相容れなかった2025/09/25

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