出版社内容情報
時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉――12か月のうちの〈4月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。
季節をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。
【編者紹介】
西崎憲
翻訳家、作家、アンソロジスト。訳書にコッパード『郵便局と蛇』、『ヘミングウェイ短篇集』、『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』など。著書に第十四回ファンタジーノベル大賞受賞作『世界の果ての庭』、『蕃東国年代記』『未知の鳥類がやってくるまで』『全ロック史』『本の幽霊』など。フラワーしげる名義で歌集『ビットとデシベル』『世界学校』。電子書籍や音楽のレーベル〈惑星と口笛〉主宰。音楽家でもある。
内容説明
とくべつなひと月のために。“ひと月”をテーマに古今東西の文学作品を集めた12か月のアンソロジー。
著者等紹介
西崎憲[ニシザキケン]
翻訳家、作家、アンソロジスト。電子書籍や音楽のレーベル〈惑星と口笛〉主宰。音楽家でもある
中井英夫[ナカイヒデオ]
小説家、短歌編集者、詩人。1922年生。1993年没
村山槐多[ムラヤマカイタ]
詩人。1896年生。血のように赤いガランスを好んだ画家でもある。結核性肺炎を患い、スペイン風邪に罹患した身で悪天候の戸外へ飛び出したことが元で1919年没。享年二四(満二二歳)
鏑木清方[カブラキキヨカタ]
浮世絵師、日本画家、随筆家。1878年生。1972年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinita
凛風(積ん読消化中)
mikky
真琴
水蛇