12か月の本<br> 2月の本

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  • サイズ B6変判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784336077356
  • NDC分類 908
  • Cコード C0090

出版社内容情報

時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉――12か月のうちの〈2月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。
シリーズ全12巻。
装丁:岡本洋平(岡本デザイン室)


【編者紹介】

西崎憲

翻訳家、作家、アンソロジスト。訳書にコッパード『郵便局と蛇』、『ヘミングウェイ短篇集』、『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』など。著書に第十四回ファンタジーノベル大賞受賞作『世界の果ての庭』、『蕃東国年代記』『未知の鳥類がやってくるまで』『全ロック史』『本の幽霊』など。フラワーしげる名義で歌集『ビットとデシベル』『世界学校』。電子書籍や音楽のレーベル〈惑星と口笛〉主宰。音楽家でもある。

内容説明

とくべつなひと月のために。〈ひと月〉をテーマに古今東西の文学作品を集めた12か月のアンソロジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

paluko

10
『1月の本』はお正月でみんな浮かれている印象だとすれば、こちらでは雪や寒さに圧されて内攻する者あり、反発して遊興に走る者ありと、多少屈折した印象を受ける。「立春開門」"身土不二"を地でいくような食べものの描写が魅力的。「今日、いちにちの白」詩人らしい感性。「出世」まっすぐさが眩しい。「女占師の前にて」書かれている作家たちに通じていないとやや難解か。「南部」しびれる。「追儺」鷗外先生もこんな言い訳を書いていたんですね。「二月の味」寒いと食物に関心が集まるものか。どれも美味しそう。「山椿」堂々たるフィナーレ。2026/01/28

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