出版社内容情報
日本映画の傑作を彩った名旋律の数々――『煙突の見える場所』『地獄門』『ぼんち』『八つ墓村』
……日本の芸術文化の第一線で活躍し、数多の映画音楽も手がけた稀代の音楽家、芥川也寸志。
團伊玖磨・黛敏郎と結成した「3人の会」での活動をはじめ、芥川が日本映画産業に残したその偉大なる足跡を辿る。
◆第1章 芥川也寸志の音楽作品における映像音楽の量的・質的重要性
◆第2章 「3人の会」 超スタジオ・システム的存在としての作曲家グループ
◆第3章 芥川映像音楽作品論(1)モティーフの流用
◆第4章 芥川映像音楽作品論(2)テーマ音楽の強調
◆第5章 芥川映像音楽作品論(3)特徴的な楽器の使用――チェンバロを中心に
◆第6章 芥川映像音楽作品論(4)「3人の会」とのつながりから――『地獄門』を例に
【著者紹介】
藤原征生
1989年大阪府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。京都府京都文化博物館、東映太秦映画村・映画図書室などでの勤務を経て、現在は独立行政法人国立美術館国立映画アーカイブ特定研究員。日本近代音楽史と日本映画史を専門とし、戦後日本の映画産業をはじめとした映画学・音楽学双方のフィールドにまたがる研究を行う。
内容説明
日本映画の傑作を彩った名旋律の数々―『煙突の見える場所』『地獄門』『ぼんち』『八つ墓村』…日本の芸術文化の第一線で活躍し、数多の映画音楽も手がけた稀代の音楽家、芥川也寸志。團伊玖磨・黛敏郎と結成した「3人の会」での活動をはじめ、芥川が日本映画産業に残したその偉大なる足跡を辿る。
目次
第1章 芥川也寸志の音楽作品における映像音楽の量的・質的重要性
第2章 「3人の会」超スタジオ・システム的存在としての作曲家グループ
第3章 芥川映像音楽作品論(1)モティーフの流用
第4章 芥川映像音楽作品論(2)テーマ音楽の強調
第5章 芥川映像音楽作品論(3)特徴的な楽器の使用―チェンバロを中心に
第6章 芥川映像音楽作品論(4)「3人の会」との繋がりから―『地獄門』を例に
著者等紹介
藤原征生[フジワラマサオ]
1989年大阪府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。京都府京都文化博物館、東映太秦映画村・映画図書室などでの勤務を経て、現在は独立行政法人国立美術館国立映画アーカイブ特定研究員。日本近代音楽史と日本映画史を専門とし、戦後日本映画産業をはじめとした映画学・音楽学双方のフィールドにまたがる研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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