霊的最前線に立て!―オカルト・アンダーグラウンド全史

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霊的最前線に立て!―オカルト・アンダーグラウンド全史

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  • サイズ A5判/ページ数 462p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336076380
  • NDC分類 147.02
  • Cコード C0076

内容説明

オカルト・ブームの立役者にしてスピリチュアル業界の影の支配者・武田崇元とUFOからナチスまで何でもござれの学術的オカルト研究の先駆者・横山茂雄がオカルトの全歴史を語り尽くす!霊統は異なる二人が知られざるオカルト・ムーヴメントの辺境最深部を掘り起こす、前人未到空前絶後の超濃厚対談がついに実現。いまヴェールを脱ぐオカルトの真髄!

目次

『日本のピラミッド』に始まる
武田崇元の少年期
六八年革命と七〇年代の流れ
『復刊 地球ロマン』の衝撃
横山茂雄の遍歴
武田崇元その後の仕事
近代オカルトの流れ(1)西洋
近代オカルトの流れ(2)日本
一九八〇年代の動向
俗流オカルトの転回点
Qアノンと陰謀論
オカルトの真髄

著者等紹介

武田崇元[タケダスウゲン]
1950年大阪府生まれ。東京大学卒。八幡書店社主。伝説的オカルト誌『復刊 地球ロマン』(1976~77)の編集長として政治的ラディカリズムを触媒とする秘教的伝統の更新を企て、学研『ムー』の創刊に顧問として参画、81年神道霊学書籍の発掘を主とする八幡書店を創立。83年には『出口仁三郎の霊界からの警告』(光文社)がベストセラーになるなど80年代のオカルトブームに決定的な影響を与える一方で、立体録音ホロフォニクスの紹介やブレインマシンの開発など電脳シャーマニズムの旗手として当時の対抗文化全般に大きなインパクトを与えた

横山茂雄[ヨコヤマシゲオ]
1954年大阪府生まれ。別名:稲生平太郎・法水金太郎。京都大学文学部卒、博士(文学)。英文学者、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HANA

70
面白すぎる。70年代オカルトの立役者とその分野に精通した英文学者の対談という事から思い出話中心かと思いきや…読んでいる間中、膨大な知識で頭どつかれまくられている感があり。当時のオカルト状況があると思えば、神智学からの欧米オカルトあり、大本を始めとする日本的霊性の流れあり、果ては近年のスピからQアノンまで様々な話題が縦横無尽に語られつくされている。と言って雑多ではなく、底にあるのは60年代から現在までのオカルトを軸とした通史なので読んでいてブレる事は無いし。60~70年代やオカルトに興味を持つ人は必読。2025/02/18

kokada_jnet

67
1980年代以降の日本のオカルト世界に、ライター・プロデュ―サー・書店主としてかかわった武田崇元と、マニアかつ学者サイドとしてかかわった横山茂雄との対談本。それぞれの自分史と時代史が、濃い内容で語られ、また一方、欧米のさまざまなオカルトとその日本的需要、大本などの日本発オカルトなどについても、濃厚に語られる。八幡書店はまだ活動中だったのか。編集は石堂藍が担当。国書刊行会の担当編集は樽本周馬。2025/05/28

garth

12
「へえ」がいっぱいあるわけだが、たとえば「「生長の家」はもともとはニューソートだった」とか「世界救世教の分裂騒動のときはゲバ棒をふるう男子部の後ろで女子部が手かざしで支援した」とか……あらためて勉強しなきゃなあ。ぼくもいちばん好きな神代文字は水茎文字です。2024/11/01

pulp

11
オカルト史、であることはもちろんなのだけど、同時にタイトルどおりアンダーグラウンドの近現代史、思想史。もう面白すぎて、クラクラ。目眩がする。個人的には今年ベストかな。ただ西洋のオカルト史は、おさらいのためには必要なのかも知れないが、こんな本に手を出す輩には一般的?な話が多いような気も。関西弁のこの爺さん二人のオカルトに対するスタンスは素朴な肯定や否定、単純な陰謀論をもうとっくに乗り越えてしまっている。2024/12/14

イワシ

3
今年ベスト本。安倍昭恵の大麻解禁主張の背後に拡がる大麻ナショナリズムの存在には笑い事ではないけど爆笑するくらいには滅茶苦茶。しかし横山茂雄が魅了されたと語るsee thingという熟語の内実には、オカルトに限らずすべての「見ること」の欲望に通底する勁さが潜む凄まじい語だと思う。2024/12/01

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