アメリカ70年代 - 激動する文化・社会・政治

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アメリカ70年代 - 激動する文化・社会・政治

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  • サイズ B6変判/ページ数 544p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336075833
  • NDC分類 253.073
  • Cコード C0030

出版社内容情報

◆21世紀アメリカはここから始まった――NHK『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』シリーズで、1960年代以降のアメリカについて証言した異色の歴史学者が、70年代アメリカの文化・社会・政治を多角的・横断的に捉え、以後半世紀にわたってダイナミックに変容していく社会の萌芽を見出す。21世紀におけるアメリカの分断と南部化の予兆をヴィヴィッドに描き出して話題を呼び、《ニューヨーク・タイムズ》でも絶賛された著者の代表作がついに邦訳!
◆ニクソン、カーター、レーガン、ウォーターゲート、キング牧師、公民権運動、ウッドストック、ディラン、パンク、ラップ、『イージー★ライダー』、『サタデー・ナイト・フィーバー』、『ゴッドファーザー』、ディスコ、ヤッピー、移民、インフレ、金融革命、信仰復興運動、ニューエイジ、フェミニズム、規制緩和、サンベルト、フロストベルト、新右翼、新保守主義……「いま」につながるアメリカの光と影。


【著者紹介】

ブルース・J・シュルマン

1959年ニューヨーク市クイーンズ区生まれ。1981年、イエール大学歴史学科を最優等で卒業。1987年、スタンフォード大学大学院で歴史学博士号取得。以後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校助教、准教授を経て、1994年よりボストン大学歴史学教授。1997年よりアメリカ&ニューイングランド研究専攻長、 2010年より歴史学科長を歴任。『コットンベルトからサンベルトへ』(1991年)、『リンドン・B・ジョンソン大統領とアメリカのリベラリズム』(1994年)、『アメリカ70年代』(2001年)などの著書のほか編著書、共編著書多数。《ニューヨーク・タイムズ》や《ワシントン・ポスト》、《ロサンゼルス・タイムズ》の常連寄稿者であり、テレビやラジオではコメンテーターとして出演することも多い。NHK『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』シリーズにも出演し、カート・アンダーセンと共に1960年代以降のアメリカについて語っている。


巽孝之

1955年東京都生まれ。上智大学卒、コーネル大学大学院博士課程修了(Ph.D.,1987)。慶應義塾大学名誉教授、慶應義塾ニューヨーク学院第10代学院長。日本アメリカ文学会第16代会長(2014~17年)。主な著書に『ニュー・アメリカニズム』(青土社)、『リンカーンの世紀』(青土社)、『モダニズムの惑星』(岩波書店)、『パラノイドの帝国』(大修館書店)、編訳書にダナ・ハラウェイ他『サイボーグ・フェミニズム』(トレヴィル)、ラリイ・マキャフリイ『アヴァン・ポップ』(筑摩書房)、共編書に『事典 現代のアメリカ』(大修館書店)、『脱領域・脱構築・脱半球』(小鳥遊書房)、『アメリカ文学と大統領』(南雲堂)等多数。


北村礼子

1973年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒(英米文学専攻)。ニューヨーク市立大学留学を経て翻訳に従事。訳書多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

38
70年代から見るアメリカ、アメリカから見る70年代。この一冊で現代アメリカ(のみならず世界情勢や経済、音楽シーン)の解像度が驚くほど上がる。「21世紀がこの70年代から始まった」という言葉が過言でないほど重要な年代であったことが良く分かる良書。社会政策もだがフェミニズムや人種問題などの歴史も概観できる。小説だけを読むにしても、その時代の全体像を掴んでおくことは大切だと再確認させられた。少し重い本なので目次から気になる部分だけを読むのもアリだろう。70年代を舞台にした作品に触れるときはこの本にあたりたい。2024/05/15

BLACK無糖好き

17
原著は2001年刊。アメリカの70年代は比較的特色が無く認識の薄い時代だったとみなされている中で、本書は、同時期はアメリカの経済的・文化的な生活に変化をもたらしたとして、様々な角度から70年代に光を当てている。文化的な面では、映画や音楽を通して、当時の時代背景や社会の空気感などを掘り下げて分析している。また政治・経済では、アメリカ南部の繁栄を後押しした政策から「サンベルトの台頭」に繋がり、南部出身大統領が続出するなど政治力が増大する。この辺りの流れはとても興味深い。2024/09/17

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