ティラノサウルスを発見した男バーナム・ブラウン

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ティラノサウルスを発見した男バーナム・ブラウン

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  • サイズ 46判/ページ数 512p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784336075826
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0044

出版社内容情報

1902年、米・モンタナ州ヘルクリークで、ティラノサウルス・レックスが発見された――伝説の恐竜ハンター、バーナム・ブラウン!愛称はミスター・ボーンズ!新種を次々と発見する天才的嗅覚。アメリカのみならず、パタゴニア、インド、アフリカ……世界をまたにかけ、悪地であればあるほど冴えわたるフィールドの申し子。
あらゆる場所から標本の木箱が雪崩のように届き、アメリカ自然史博物館の化石標本コレクションの礎が築かれた。現在もバーナム発見の組み立て標本が50点以上展示されている。
ティラノサウルスの発見で一躍有名になったバーバムは、トレードマークのビーバーの毛皮をまとって発掘現場に現れる。恐竜のみならず、史上最大のワニ、人類の起源に関する探索等々、綺羅星のごとくの新発見の数々。
フィールドからの初のラジオ放送や、ディズニー映画『ファンタジア』の恐竜のシーンへの協力など、彼は全米を魅了するスターだった――恐竜発掘が“探検”だった時代を追体験できるロマン溢れる初の本格的評伝。化石発掘等写真を40枚超収録。バーナムの発見は、21世紀の恐竜学者をも魅了し続ける――解説・真鍋真(国立科学博物館)。


【著者紹介】
ローウェル・ディンガス
Lowell W. Dingus

1983年カリフォルニア大学バークレー校にて古生物学の博士号取得。アメリカ自然史博物館、ロサンゼルス郡立自然博物館の元研究員。数々の重要な古生物の展覧会を監修し、古生物関連の著書も多数。邦訳に『恐竜ハンター』(M・ノレル共著、SBクリエイティブ)、『恐竜の博物館』(E・S・ギャフニー、M・ノレル共著、青土社)。


マーク・A・ノレル
Mark A. Norell

アメリカ自然史博物館古生物学部門名誉学芸員。ロイ・チャップマン・アンドリュースの後継者として1990年以来モンゴル・ゴビ砂漠での調査を開始し多数の新種記載のみならず、獣脚類の最初の胚の発見をはじめとし、恐竜が巣で抱卵することを初めて示唆したことで知られる。また恐竜で柔らかい殻をもつ卵の発見など古生物学史に残る数々の研究を指揮した。なお、彼がアメリカ自然史博物館で愛用している机はバーナム・ブラウンが使っていたもの。邦訳に『アメリカ自然史博物館 恐竜大図鑑』(化学同人)、『恐竜ハンター』(L・ディンガス共著、SBクリエイティブ)、『恐竜の博物館』(E・S・ギャフニー、L・ディンガス共著、青土社)。


松本隆光

1960年愛知県生まれ。京都大学文学部言語学科を卒業後、愛知県の県立高校教諭として英語を教える一方、被爆体験手記集『原爆忘れまじ』の英訳に携わる。退職後の現在は、日本語学校の講師を務める。

内容説明

貪欲に世界中の恐竜を探し求めた、史上最高の化石ハンター!ティラノサウルスの発見で一躍有名となったバーナム・ブラウンはトレードマークのビーバーの毛皮をまとい発掘現場に現れる。史上最大のワニ、人類の起源に関する探索等々、恐竜のみならず綺羅星のごとく新発見の数々。フィールドからのラジオ放送やディズニー映画『ファンタジア』への協力など、彼は全米を魅了するスターだった。恐竜発掘が“探検”だった時代を追体験できる、波乱万丈の一生涯。

目次

辺境に育つ 1873‐1889
優等生…とは言えないけれど 1889‐1896
比類なき見習い実習生 1896‐1898
地の果て―パタゴニアへ 1898‐1900
ヘルクリークの奥へ 1900‐1903
愛する者 1903‐1906
喪失 1906‐1910
カナダの恐竜ボーンラッシュ 1910‐1916
キューバ、アビシニア、そして秘密の活動 1916‐1921
東洋の宝物―英領インド 1921‐1923
イラワジ川のお宝と命の危機―ビルマ 1923
密謀の島、サモス 1923‐1925
古代のアメリカの人々はバイソン狩りをしていたか?鳥は恐竜か? 1925‐1931
恐竜の発掘、そして空から―ハウ発掘地と上空からの西部地質調査 1931‐1935
退職に向かって―謎の足跡を残した恐竜とグレンローズの恐竜回廊 1935‐1942
スパイ活動、映画の監修、万博での興行 1942‐1963

著者等紹介

ディンガス,ローウェル[ディンガス,ローウェル] [Dingus,Lowell]
1983年カリフォルニア大学バークレー校にて古生物学の博士号取得。アメリカ自然史博物館、ロサンゼルス郡立自然博物館の元研究員。数々の重要な古生物の展覧会を監修し、古生物関連の著書も多数

ノレル,マーク・A.[ノレル,マークA.] [Norell,Mark A.]
アメリカ自然史博物館古生物学部門名誉学芸員。ロイ・チャップマン・アンドリュースの後継者として1990年以来モンゴル・ゴビ砂漠での調査を開始し多数の新種記載のみならず、獣脚類の最初の胚の発見をはじめとし、恐竜が巣で抱卵することを初めて示唆したことで知られる。また恐竜で柔らかい殻をもつ卵の発見など古生物学史に残る数々の研究を指揮した。なお、彼がアメリカ自然史博物館で愛用している机はバーナム・ブラウンが使っていたもの

松本隆光[マツモトタカミツ]
1960年愛知県生まれ。京都大学文学部言語学科を卒業後、愛知県の県立高校教諭として英語を教える一方、被爆体験手記集『原爆忘れまじ』の英訳に携わる。退職後の現在は、日本語学校の講師を務める

坂田智佐子[サカタチサコ]
国立科学博物館技術補佐員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yyrn

22
1905年、史上最大の恐竜ティラノサウルスの全骨格の世界初の発見に至るまでのドキュメントを期待したが、恐竜はわき役で主役はそれを発見した男、バーナム・ブラウンの波乱万丈の長きにわたる発掘人生の方だった。生い立ちから始まって、アメリカ自然史博物館の古生物学者として世界各地(パタゴニア、カナダ、キューバ、エチオピア、インド、ビルマ、ギリシャ)の発掘現場に進んで出向き、様々な化石を発見した話が続くが(まるでインディ・ジョーンズ!)、アメリカ本の御多分に漏れず、交友や女性関係、金にまつわる話など人間臭い話にも⇒2024/07/11

ゆずこまめ

2
恐竜が好き、研究よりも化石を発掘してくるのが大好きという愛すべき現場大好きな人。奥さんは大変そうだけど。社交的で女性にも積極的だったそうで、二番目の奥さんともすぐ離婚するかと思いきや意外といい関係を築いていて夫婦って面白い。2024/06/21

takao

1
ふむ2024/08/18

ちもころ

0
まあまあ。19世紀終わりから20世紀前半まで、長きにわたり化石を追い続けたアメリカ人の生涯を記した本。みんな大好きティラノサウルスはこの人が掘り当てたんだー。素晴らしい!まだ地球上には未踏の地があるので、高解像度衛星写真のAIによる画像処理などで、ティラノサウルスを越える生物の化石が見つかるといいな。 2024/06/14

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