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目次
序章 森と水の民の目眩く歌や踊りと笑い(タイガ、ツンドラの森と水の民の大地と生活;なぜ熊を殺してまつりを執り行うのか;歌、踊り、笑い(寸劇)の目眩イメージ)
第2章 西シベリアの熊まつりの歌や踊りと笑いの演目(ハンティ人の熊まつり;マンシの熊まつり―スィグヴィンス・マンシの記録)
第3章 日本の伝承から見る西シベリアの藝能(アイヌの仮装舞踊劇論と西シベリアの熊まつり;日本の夢幻能と西シベリアの熊まつり)
第4章 ハンティ・マンシの森の魔物と自然環境問題(熊まつり演目における魔物の登場;ハンティ人、マンシ人の魔物メンク(ヴ)
環境問題に顔を覗かせる魔物の諭)
終章 熊の霊魂を癒やす藝能とは(歌と踊り、寸劇に終始する西シベリアの熊まつり;寿福増長の基、延命の法;事実と見まごうばかりの絵空事(藝))
著者等紹介
星野紘[ホシノヒロシ]
1940年、新潟県生まれ。京都大学文学部卒。現在、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所名誉研究員、公益社団法人全日本郷土芸能協会理事長
モルダノフ,チモフェイ[モルダノフ,チモフェイ] [Молданов,Тимофей]
1956年生まれ。現在、ハンティ・マンシ自治管区民族藝術館熊の遊び学校長
ロムバンデーヴァ,エヴドキヤ・イヴァノヴナ[ロムバンデーヴァ,エヴドキヤイヴァノヴナ] [Ромбандеева,Е.И.]
1928年生まれ。元オビ・ウゴール民族復興学術調査研究所言語文学民俗部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。