ふぞろいの林檎たち5/男たちの旅路“オートバイ”―山田太一未発表シナリオ集

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ふぞろいの林檎たち5/男たちの旅路“オートバイ”―山田太一未発表シナリオ集

  • 山田 太一【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336074836
  • NDC分類 912.7
  • Cコード C0074

内容説明

誰も見ることのできなかった、山田太一の幻のテレビドラマがついに!名作ドラマシリーズ『ふぞろいの林檎たち』幻のパート5、新発見の『男たちの旅路』の未発表回、異色の2時間サスペンスドラマなど貴重なシナリオを一挙収録!

目次

ふぞろいの林檎たち5 前・後篇
男たちの旅路“オートバイ”
今は港にいる二人
殺人者を求む

著者等紹介

山田太一[ヤマダタイチ]
1934年東京浅草生まれ。脚本家、作家。早稲田大学卒業後、松竹大船撮影所入社。演出部で木下惠介監督の助監督に。1965年、脚本家として独立。以後、「男たちの旅路」「岸辺のアルバム」「早春スケッチブック」「ふぞろいの林檎たち」「ながらえば」など数多くの名作テレビドラマを手がける。1988年に小説『異人たちとの夏』で山本周五郎賞、2014年にエッセイ集『月日の残像』で小林秀雄賞を受賞

頭木弘樹[カシラギヒロシ]
文学紹介者。筑波大学卒。20歳のときに難病になり、カフカの言葉が救いとなった経験から、2011年『絶望名人カフカの人生論』を編訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモングラス

81
山田太一さんがいてくれたらと思う。山田太一ドラマが見たい。映像化されていないシナリオ4作品収録の本書。『不揃いの林檎たち』は40代の林檎たち。中井貴一さん、時任三郎さん、柳沢慎吾さん‥声が聞こえるようだった。『男たちの旅路』もまさか今読めるとはの思い。それも水谷豊さんいてのシナリオ。いつもと違う展開で馴染めない気持ちもあったが読める幸せを感じた。吉岡司令補に会えた嬉しさ。『今は港にいる二人』は加藤健一さん、田中裕子さんが演じる予定だったとか。見たかった。『殺人者を求む』は山田太一が初めて書いたシナリオ。2024/04/21

hitotak

7
「ふぞろい」のドラマはⅣまでで、今回初めて登場人物たちが40代を迎えた続編の内容がわかった。柳沢慎吾が既にセリフも覚えていて、撮影を楽しみにしていたと話しているので、諸事情あって映像化されなかったらしい。けっこう大きな展開もあり、この先の話も知りたかったので残念だ。「オートバイ」も出演者の都合でお蔵入り。山田太一脚本ですらこうなってしまうのだから、ドラマ作りは企画倒れも多そうだ。セリフとト書きだけだが、キャストの顔も情景も目に浮かんできて楽しめた。他にも未発表作品があるとのことなので、楽しみに待ちたい。2023/12/24

GO-FEET

4
◆「ふぞろいの林檎たちⅤ」はまさに脳内変換して読み進めるのが楽しくて、個人的にはノリノリで読了。ラストは「ふぞろいの林檎たちⅠ」の最終回を意識し過ぎで笑ってしまったが、読後感は悪くない。 ◆「男たちの旅路〈オートバイ〉」の存在は、当時水谷豊の降板にショックを受けた者にとっては朗報ともいえるが、内容的にはしっくり来ないというのが正直なところ。 ◆「今は港にいる二人」。加藤健一、田中裕子の夫婦役でテレビドラマが観たかった…… ◆続刊となる〈インタビュー集〉にも期待大! 2024/02/17

えいとうっど

4
極めて個人的なお気に入り度合い:★★★★★5点 Ⅰの放送から20年後制作されるはずだった<ふぞろいの林檎たちⅤ>の未発表シナリオ。優れた連続テレビドラマは現実の時をも飲み込んで描ききり、奇跡的なラストが鮮やかに脳内映像化される。涙が止まりません。2024/02/09

まさやん80

3
ふぞろいの林檎たち、男たちの旅路の未発表シナリオに加えて、山田太一初めてのシナリオ、また2時間サスペンスものと、素晴らしいラインアップ。いずれのシナリオも力作で、何故製作に至らなかったのかと不思議に思う。 ふぞろいの林檎たちや男たちの旅路は、俳優陣を把握しているので、台詞がまるで俳優陣が喋っているかのように頭の中に入ってくる。2時間サスペンスも、さすがに山田太一らしい切り口で素晴らしい。 山田太一さんはお亡くなりになってしまったが、この後全作品インタビューが刊行されるという。そちらも楽しみだ。2023/12/09

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