内容説明
テレビ東京系「家、ついて行ってイイですか?」でその生きざまを多くの人の目に焼きつけたイノマー(オナニーマシーン)、最期の日記を手書き文字のまま書籍化!
目次
1冊目 2018年7月18日~11月28日
2冊目 2018年11月28日~12月11日
3冊目 2018年12月12日~2019年3月3日
4冊目 2019年3月7日~8月4日
5冊目 2019年8月10日~11月18日
イノマーを死ぬまで貫いた、イノマーの特殊な人生―一番弟子だから書ける、イノマーの歴史(フジジュン)
著者等紹介
イノマー[イノマー]
1966年、東京生まれ。大学卒業後、株式会社オリコンに入社。2001年に32歳で退社後、雑誌『STREET ROCK FILE』(宝島社)を創刊、性春パンクバンド「オナニーマシーン」を結成。バンドの他にも文筆家、ラジオDJ、AV監督など幅広く活動する。2018年、口腔底がんを発症。翌2019年、オナマシ20周年特別企画「ティッシュタイム・フェスティバル―大感謝祭」に出演を果たした2ヶ月後の12月19日午前2時50分、永眠。享年53歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
7
書評記事書きました。「家、ついて行ってイイですか?」で末期の日々・死の瞬間が放送され話題のイノマーさん、がんと戦う手書き日記。“性春パンクバンド”率い、銀杏BOYZ峯田和伸らに慕われる方。私には「オリコン(紙雑誌だったんです!)編集長で超面白い書き手」の印象が先。エレカシ に癒される記述も → 活字でも音楽でも「超絶明るく、自分をさらし、人を元気にする」点で変わりがなかったイノマーの闘病記 - https://rooftop1976.com/review/culture/230220110000.php2023/02/16
チョビ
4
テレビにもその死に様が放映されたオナマシのベーシストで、オリコンの社員でもあったイノマーの生きたい日記。本人の直筆の癖字in癖字が返って一生懸命読めるんですよ。遠藤ミチロウさんや鮎川誠さんとはまた違う生き様が見れますね。どれが正しいかってのはないけど、友達多いなーというのが感想。ミネタの慟哭の後書きが、泣かせる。2023/04/21
スズキヨウスケ
0
癖字の日記を読み切って、その先の巻末にある峯田和伸のあとがき。ここに辿り着いた時の感情はうまく言えない2023/12/26