出版社内容情報
エイドリアン・トミネ[エイドリアントミネ]
著・文・その他
長澤あかね[ナガサワアカネ]
翻訳
内容説明
『サマーブロンド』『キリング・アンド・ダイング』で知られるアメリカン・グラフィック・ノヴェルの旗手による早すぎる自叙伝、登場!
著者等紹介
トミネ,エイドリアン[トミネ,エイドリアン] [Tomine,Adrian]
1974年カリフォルニア生まれ。日系アメリカ人4世。カリフォルニア大学バークレー校では英文学を専攻。コミック作家として(オプティック・ナーヴ)シリーズを描き続けるかたわら、イラストレーター、アーティストとしても活躍。インディーバンドのアルバムジャケットから「ニューヨーカー」誌の表紙まで数多く手掛ける。2021年には『サマーブロンド』『キリング・アンド・ダイング』収録短篇がジャック・オディアール監督により映画化された(『パリ13区』Paris,13th District
長澤あかね[ナガサワアカネ]
奈良県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。広告会社に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Roko
27
エイドリアンの揺れ動く気持ちを描いたこの作品、そうかぁ、彼にはこういう悩みがあるんだなぁとか、必要以上に神経過敏、自意識過剰なんだなぁっていうことに気づかされます。アメリカン・コミックとは一線を画すこういうタイプの作品を書く人がいるということは、大きな発見でした。他の作品も探してみようと思います。2023/05/21
garyou
3
装丁がまるでMoleskineというところに惹かれてまんまと買ったしまった。これさー、(超)有名だから許されるんだよね? そうでない人がこれをやったら総スカンを食らうんじゃないかな。Moleskineは自分の愛用するペンとの相性がよくないのであまり使わないのだが、なんとなく取り出してきたくなってしまった。2022/12/16
takao
2
ふむ2022/12/28
桧山
1
モレスキンを忠実に再現した装丁のコミックエッセイ。当たり前だけれど絵がめちゃくちゃ上手い。陰キャオタクで、子供の頃から上手くいかないことばかりで、最初の方はそうだよねー分かるーて思いながら読んでたけれど大人になってもこの調子なのでちょっと鬱陶しいw自意識過剰なんだな。でもずっと漫画家として食べていけているし、結婚して娘も2人いるし、本人が言う通り悪い部分に目を向けているだけで、本当は結構すごい人なんだと思う。面白かった。2023/07/12
bibliotecario
1
著者が日系アメリカ人だからか、自意識過剰ぶりが日本の私小説みたい。2023/02/07
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