ジャイナ教聖典選

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ジャイナ教聖典選

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  • サイズ A5判/ページ数 559p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336073914
  • NDC分類 168
  • Cコード C3014

出版社内容情報



河?豊[カワサキユタカ]
編集/翻訳

藤永伸[フジナガシン]
編集/翻訳

上田真啓[ウエダマサヒロ]
翻訳

藤本有美[フジモトユミ]
翻訳

堀田和義[ホッタカズヨシ]
翻訳

八木綾子[ヤギアヤコ]
翻訳

山崎守一[ヤマサキモリイチ]
翻訳

内容説明

付着した業を振り払い、霊魂を解き放つため、苦行せよ!古代インドで仏教と同時期に同地域で誕生し、いまなおインドに存続するジャイナ教。初期仏典においてその祖師マハーヴィーラは六師外道のひとりニガンタ・ナータプッタとされ、主な教義と死亡記事も伝わり、ジャイナ聖典と並行する詩句が多く見られる。アルダマーガディー語原典から訳出された本書により、マハーヴィーラ在世時の姿が、ここに蘇る。

目次

第1篇 最古の様相(『アーヤーランガ』第一篇;『スーヤガダンガ』第一篇(抄) ほか)
第2篇 出家者の生活規定と在家者の宗教生活(『ダサヴェーヤーリヤ』;『ウヴァーサガダサーオー』第一章)
第3篇 仏典との類似経典(『ラーヤパセーニヤ経』(抄)―パエーシ王物語)
第4篇 祖師マハーヴィーラの生涯(『ジナチャリヤ』(抄)―誕生から入滅まで
『ヴィヤーハパンナッティ』第九篇第三三章―最初の母との邂逅と教団の分裂)

著者等紹介

河〓豊[カワサキユタカ]
1975年生。東京大学附属図書館アジア研究図書館研究開発部門助教。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)

藤永伸[フジナガシン]
1956年生。京都光華女子大学特別研究員。広島大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。博士(文学)

上田真啓[ウエダマサヒロ]
1980年生。立命館大学非常勤講師。京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。修士(文学)

藤本有美[フジモトユミ]
1977年生。宮城県公立高等学校社会科教諭。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。プネー大学大学院修了

堀田和義[ホッタカズヨシ]
1977年生。岡山理科大学教育推進機構基盤教育センター准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

松本直哉

21
動植物の王国では人間は余計者であり、そこに居場所はなく、それでも存在してしまったからには、少しでも邪魔にならないようにひっそりと生きる。自分の座ったり寝たりする場所さえも、小さな生き物がいないことを確かめずにはいられない。人間と世界の関係を繊細に鋭敏に捉えるジャイナ教の考え方に昔から惹かれてきた。非所有と非暴力と食べ物の禁忌を突き詰めた窮極のところに、食べる物を段階的に減らして死に至る断食死がある。人間はこの世に存在しないほうが良いのだという冷厳な洞察は、ほかのどのような宗教にも見出されないものだ。2023/09/28

mittsko

7
河崎豊/藤永伸両氏を含む7名の訳者陣による偉業!ジャイナ教白衣派の聖典の一部、八編を訳出した真の労作。訳注の量と質もハンパない。さすがに精読の通読はできていませんが、どこの頁を繰ってもボクみたいな者には勉強にしかならない。基礎資料の翻訳・刊行という最重要なお仕事に、心よりの尊敬と感謝をささげます。 ※ なお、冒頭の河崎豊「解説」は、諸学説に言及しておりジャイナ教の入門超短縮版として強くおすすめさせていただきます_(._.)_2023/12/27

田蛙澄

0
初期仏教との類似性とか動物倫理的な関心からジャイナ教に興味があったが、ジャイナ教の聖典が今までは大正時代の訳書くらいしか容易に手に入るのがなかったのが、邦訳されると聞いてうきうきして買って読んだが、輪廻の中に動物だけでなく植物も組み込まれているような記述があったり、断食による死が不殺生と苦行の最終段階としてあったり、一根の生物として植物にいる生命ゆえに根菜なども禁止されてたり、細かい部分の典拠を確認出来て非常に楽しかった。2024/07/22

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