内容説明
イスラーム用語の正しい理解のために。ムスリム用語の我が国における受容、翻訳・理解の妥当性、ニュアンスを検討し、その今後を展望する画期的論考。
目次
第1章 「アッラー」について
第2章 イスラームに「聖」概念のないこと
第3章 タウヒード(単一性)・シルク(並置)関連
第4章 ラフマ(慈悲)・アドル(正義)関連
第5章 サキーナ(静穏)・フィトラ(天性)関連
第6章 ルーフ(魂)・ナフス(精神)関連
第7章 サッバハ(賛美)・ハムド(称賛)関連
第8章 マスジド(礼拝所)・ハッジ(巡礼)・ジャンナ(天国)関連
著者等紹介
水谷周[ミズタニマコト]
京都大学文学部卒、博士号取得(イスラーム思想史、ユタ大学)、(社)日本宗教信仰復興会議代表理事、日本ムスリム協会理事、現代イスラーム研究センター理事、日本アラビア語教育学会理事、国際宗教研究所顧問など。日本における宗教的覚醒とイスラームの深みと広さの啓発に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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