- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
内容説明
32世紀。高度な科学技術的発展を成し遂げた人類は、史上初の太陽系外有人探査計画に着手、地球に最も近い恒星であるケンタウルス座α星へ向かう決定を下した。かくして選りすぐりの遠征隊員を乗せ、巨大探査船ゲア号は未知の空間へと踏み出していく。旅路の果てに彼らを待ち受けているものとは?―レムの幻の長篇がついに邦訳なる。
著者等紹介
レム,スタニスワフ[レム,スタニスワフ] [Lem,Stanislaw]
1921年、旧ポーランド領ルヴフ(現在ウクライナ領リヴィウ)に生まれる。クラクフのヤギェロン大学で医学を学び、在学中から雑誌に詩や小説を発表し始める。地球外生命体とのコンタクトを描いた三大長篇『エデン』『ソラリス』『インヴィンシブル』のほか、多くのSF作品を発表し、SF作家として高い評価を得る。小説から離れた最晩年も、独自の視点から科学・文明を分析する批評で健筆をふるい、中欧の小都市からめったに外に出ることなく人類と宇宙の未来を考察し続ける「クラクフの賢人」として知られた。2006年に死去
後藤正子[ゴトウマサコ]
1968年、福島県生まれ。東京外国語大学ロシア語学科、東京大学文学部卒。ポーランド政府給費留学生として、クラクフのヤギェロン大学に留学。指導教官は、イェジイ・ヤジェンプスキ。その後、石油化学産業の共同企業体勤務(クラクフ)を経て、翻訳・通訳業に携わる。福島地域通訳案内士(英語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいっち
サワ
はにまる
いきもの
ケロたん