グッバイ・クリストファー・ロビン―『クマのプーさん』の知られざる真実

個数:

グッバイ・クリストファー・ロビン―『クマのプーさん』の知られざる真実

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月14日 00時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336062604
  • NDC分類 933
  • Cコード C0023

出版社内容情報

今なお時代や国を超えて愛される『クマのプーさん』。しかし、その誕生の背景には、ある家族の喜びと葛藤の日々があった。今なお時代や国を超えて愛される『クマのプーさん』の物語。しかし、その誕生の背景には、ある家族の喜びと葛藤の日々があった。
A・A・ミルンに不滅の名声をもたらしたのは4冊の子ども向けの詩集と読み物だった。しかし、物語の予想以上の成功は、劇作家としての名声を望むミルンにとっては不本意であり、家族の平和な日々を破壊し、物語のモデルとなったクリストファーを深い苦悩に追い込んだ。その影を知ることで、いっそう増す魔法の森の安らぎと光・・・・・・。
『クマのプーさん』を創作したA・A・ミルンの伝記にして、人間の幸福の真実を映し出す名著、待望の翻訳!映画化作品。

日本語版に寄せて 
序文 フランク・コットレル= ボイス 
はじめに 
この本を読む前に 
1 劇作家 
2 クリストファー・ロビンの誕生 
3 ぼくたちがとても小さかったころ 
4 プーの始まり 
5 クマのプーさん 
6 章の終わり
  終わりに 
著者アン・スウェイト(Ann Thwaite)について
主なA・A・ミルン(関連)の著作 

アン・スウェイト[アンスウェイト]
著・文・その他

山内玲子[ヤマノウチレイコ]
翻訳

田中美保子[タナカミホコ]
翻訳

内容説明

プーやその仲間たちの無邪気で安穏とした世界とあまりに対照的な影と真実。それを知ることで、プーやクリストファー・ロビンの魔法の森の安らぎと輝きは増し、いっそう愛おしくなる。人間の幸福の真実を映し出す名著、待望の翻訳!

目次

1 劇作家
2 クリストファー・ロビンの誕生
3 ぼくたちがとても小さかったころ
4 プーの始まり
5 クマのプーさん
6 章の終わり

著者等紹介

スウェイト,アン[スウェイト,アン] [Thwaite,Ann]
英国の著名な伝記作家。著作物はいずれも高い評価を受け、数々の文学賞を受けている。特に『A・A・ミルン その生涯』は、ウィットブレッド文学賞の伝記部門年間最優秀賞という栄誉に輝いた。絵本や子ども向けの文学作品も多数。日本との縁が深く、1955年以来、たびたび来日、東京女子大学で教鞭をとってきた。王立文学協会会員、ロウハンプトン大学(国立児童文学研究センター)名誉会員。オックスフォード大学文学博士。夫で詩人のアントニー・スウェイト氏とともに、ノーフォーク州に在住

山内玲子[ヤマノウチレイコ]
津田塾大学卒業後、アメリカに留学。イギリスに9年間在住中、ケンブリッジ大学で日本語講師。帰国後、非常勤講師を経て翻訳家

田中美保子[タナカミホコ]
東京生まれ。東京女子大学で教鞭をとりながら、英語圏のヤング・アダルト文学やファンタジー文学の研究や翻訳・紹介をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

61
家族、そして作家としての喜びと悲しみ。前者はワクワク感。挿絵作家シェパードに印税を譲る件も、その延長線。後者はもれなくCRとの親子関係。礎が乳母となり、CRが”森を離れた”時に取り戻そうにも、時すでに遅し。大戦がCRの自立に繋がるのは皮肉。しかし作品の魅力は不変。Poohに今の自分、CRになりたい/なりそうな自分を重ねる。巻頭の写真群、特に”森”は魅力的。因みに、Poohの"P"は元々小文字だった。とすると、「鼻先のハエ」説が有力。因みに、百町森、コブタ、トラー?!英語をカタカナ表記にして欲しい。2019/02/27

ヘラジカ

33
A.A.ミルンの伝記としては同作者の別の本があるようで、こちらは執筆背景と作品に関する当時の評価等が詳細に書かれている。伝記というよりも名作の始まりと終焉をとりまく環境や反応をまとめた書という印象。中でもミルンと児童書としてのプーさんの関係、そして物語に登場するクリストファーと現実のクリストファーの関係が焦点。児童書作家として伝説的な地位にまで登りつめた為に生まれる苦悩、現実の息子をモデルとしたことによる代償が栄光の人生に影を落としたことが知れて興味深かった。正直想像より悲惨とまでは思わなかったけれど。2018/09/11

星落秋風五丈原

28
映画原作らしいけどこの内容からどうやって映画を作ったのか不思議。どのあたりが知られざる真実だったのだろう。2018/09/17

かもめ通信

16
“知られざる真実”はもちろんのこと、同時代の作家や俳優との交流など、20世紀前半の英米文化史としても興味深い1冊だった。2023/02/01

Mana

8
タイトルからクリストファー・ロビン・ミルンをメインに据えた本なのかと思っていたけど、そうではなくA.A.ミルンの伝記だった。なので、この本自体は悪くなかったけど、ちょっと期待と違ってしまった。映画も見てみたい。著者は伝記作家としての評価を確立しているようで、バーネットの伝記も書いているようなのでそちらも翻訳されると嬉しいんだけどな。2018/10/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13078557
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品