まさかの大統領―ハリー・S・トルーマンと世界を変えた四カ月

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まさかの大統領―ハリー・S・トルーマンと世界を変えた四カ月

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  • サイズ A5判/ページ数 573p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336062598
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0022

出版社内容情報

歴史を大きく変えた「普通の男」! 米国大統領トルーマンが世界と人類史を激変させた4カ月を最新資料を基に明らかにする。不世出の大統領ルーズベルトの急死により、はからずも(トルーマン自身の言葉)後任を務めたのは、学位も、資産も、州や市の統治経験もない普通の人だった。そのトルーマンが世界や人類史を大激変させた4カ月を最新資料を基に明らかにする。
トルーマン就任後の最初の4カ月で、世界は、ナチ・ドイツの崩壊、国際連合の発足、数多の民間人を殺戮した日本の市街地大空襲、ナチの死のキャンプ(強制収容所)の解放、アドルフ・ヒトラーの自殺、ベニト・ムソリーニの処刑。ベルリン陥落、沖縄戦の勝利、ポツダム会談があった。ソ連占領下にあるドイツのポツダムで、新大統領は、ウィンストン・チャーチル、ヨシフ・スターリンと交渉のテーブルにつき、新しい世界地図を描いた。人類は最初の核兵器によるヒロシマとナガサキの破壊、そして冷戦の黎明と核兵器開発競争の嚆矢を見た。これほどの短期間に、これほどの歴史的事実が詰めこまれた例はない。「4月12日のルーズベルト大統領の死に続く4カ月は、人類史にとってもっとも重要な期間の一つである。歴史的にこれに匹敵する期間はあり得ない」と当時のニューヨーク・タイムズが書いている。

はじめに
時系列
第一部 1945年4月12日
第二部 ハリー・S・トルーマンの政治修行
第三部 1945年4?5月 
第四部 1945年6?7月 
第五部 リトルボーイ、ファットマン、ポツダム  
おわりに
謝 辞  
訳者あとがき  
参考文献 
脚注 
人名索引  

A・J・ベイム[エイジェイベイム]
著・文・その他

河内隆弥[コウチタカヤ]
翻訳

内容説明

歴史を大きく変えた「普通の男」!対日戦末期、その重大決断とは…?最新資料で明らかにするアメリカ政治メカニズムの謎。

目次

第1部 1945年4月12日
第2部 ハリー・S.トルーマンの政治修行
第3部 1945年4~5月
第4部 1945年6~7月
第5部 リトルボーイ、ファットマン、ポツダム

著者等紹介

ベイム,A.J.[ベイム,A.J.] [Baime,A.J.]
アメリカの作家、ジャーナリスト、評論家。ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー、The Arsenal of Democracy:FDR,Detroit,and an Epic Quest to Arm on America at Warおよび、『フォードvsフェラーリ伝説のル・マン』(祥伝社)の著者である。ウォールストリート・ジャーナル紙の定期寄稿者であり、ニューヨーク・タイムズ、ポピュラー・サイエンス、メンズ・ジャーナルにも記事を提供している。カリフォルニア州グラナイトベイに居住

河内隆弥[コウチタカヤ]
現代史翻訳。1935年上海生まれ。小樽商大卒、旧東京銀行海外支店長歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

17
原著は2017年刊。ルーズベルト死去後、副大統領のトルーマンが大統領に就任した1945年4月から8月の終戦までを関係者の証言などから振り返る。注目したのはトルーマンと野心家のジェームズ・F・バーンズの関係。ヤルタ会談や原爆開発の機密情報の提供等もありトルーマンがバーンズを国務長官に据える。トルーマンにしても、ポツダム会談に臨む際、バーンズのような人物が一緒の方が心強いとの思いもあったのかもしれない。歴史にifはないが、ステテニアスが国務長官のままであっても、その後の歴史は大して変わらなかったであろうか。2019/06/23

佐藤 弘樹

4
第二次世界大戦も終盤に差し掛かったところで、ルーズベルト大統領が脳出血のため急逝。後任として、副大統領のトルーマンが大統領となった。トルーマンってどんな人?と言われるくらい、彼は目立たない人物であった。そんな『普通の男』が、日本への原爆投下、スターリンとの交渉など、歴史を大きく変える決断を下さなければならなかった。歴代大統領の中でも、トルーマンほどの困難に見舞われた人物はいないだろう。2019/02/24

tenorsox

2
前任ルーズベルトの死を受けて、太平洋戦争中に副大統領から繰り上がりで急遽その任に就いたトルーマン大統領の軌跡。本人も望まない、周りも期待しない中でどうなるかと思いきや、誠実さと胆力によって多くの難局を乗り切り、チャーチルやスターリンとも対等以上に渡り合っていく。 一方で、(既定路線になっていた)原爆投下を最終決断するくだりはページ数がもっとあってもと思ったし、彼自身が思い悩む様についても「そんな程度だったのか」という印象。米国人大統領という立場ならそんなものかという気がしないでもないが以下略。2019/07/16

カラコムル711

1
トルーマンの人間像が客観的に描かれている。特記するほどの内容はないが、穏当な評価のもとに書かれているようだ。他の関係する人物についての基礎知識を得ることもできる。2019/05/18

光太郎

0
面白い2021/05/21

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