麻薬常用者の日記〈3〉煉獄篇 (新版)

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麻薬常用者の日記〈3〉煉獄篇 (新版)

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  • サイズ B6変判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784336062178
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

20世紀最大の魔術師にしてカリスマ的アーティスト、クロウリー自らが執筆し商業出版したことで大きな話題を集めた小説。出版当時、毀誉褒貶相半ばし、「ユリシーズ」と共に「「汚物と猥褻物」以外何も見あたらぬ」とも批判され、クロウリーがイタリアから国外追放となる原因ともなったが、悪名に反して理智的かつ道義的であり、自身をモデルにした登場人物からその実像が浮かび上がる点でも注目される、クロウリーの代表的著作である。

著者等紹介

クロウリー,アレイスター[クロウリー,アレイスター] [Crowley,Aleister]
1875‐1947。イギリス(イングランド)のオカルティスト、魔術師、作家、詩人、登山家。ケンブリッジ大学在学中に「黄金の夜明け団」に入団。その後世界各国遍歴の旅に出、神秘主義結社を開設して数多くのオカルティズム文献を著述した

植松靖夫[ウエマツヤスオ]
上智大学大学院博士後期課程修了。東北学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井月 奎(いづき けい)

30
麻薬は有意義なものなのでしょうか? 芸術家がその創作するものにある種のユニークさや不穏な感じを醸すためには麻薬は有用です。しかし代償は払わなければいけません。命や健康、有益な時間などです。しかも質が上がるわけではないのです。あくまでも風変わりな味わいを加えるのみなのです。そしてアレイスター・クロウリーはこの著作のなかで麻薬はコントロールできると言っていますが、それは無理です。向精神薬を人間がコントロールすることは不可能なのです。お金を借りれば利子がつくように快感を先取りする麻薬は返すものも莫大なのです。2018/03/28

もよ

8
正直、天国篇、地獄篇であそこまで風呂敷広げといて、「煉獄篇」でこういう話の筋にたどり着くのかと拍子抜けでした(作者はこの3巻目が目的だったのかもしれないけど)。 とはいえ、100年近く前に書かれたとは思えないすごい小説でした。クロウリーさん、さすが!2018/03/30

a.k.a.Jay-V

1
3パケを一気にカッ飛ばした!我ながら立派な嗅ぎっぷりだったと思う。ただ2パケでバッドトリップ、3パケ目でフリークアウト(あっち側の世界に行ってしまい、こちら側に戻ってこれない状態/デッドオアアライブ 犯罪者のイントロの大杉漣{R.I.P}状態)寸前でした。読了するのも命がけ。DRUG JUST SAY KNOW (元々はNOだったスローガンだったのだが知れに変わりつつある。それはUSE(やる)のではなく知識を付けろという意味。)バロウズとの同工異曲、同床異夢具合も興味深い。あと3つに分かれた方が読みやすい2018/02/28

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