出版社内容情報
明代の魅力的で多様な図像は、いったいどのような意図のもとに作られ、どのように用いられていたのだろうか? 図像の表現をめぐっては、どんな問題が議論されていたのか?「絵を見る」ことは中国人にとり、はたして何を意味し、それは西洋の芸術とはどう異なっていたのだろうか?
《ピクチャーとペインティング》《天・地・人》《ミメーシス》《木版画複製》《エロティック絵画》等々のテーマを軸に、視覚文化にかかわる複雑多彩な問題を西欧の碩学が自在に論じつくす。図版約100点収録。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OKKO (o▽n)v 終活中
9
【修論提出記念読了登録祭り】 図書館 ◆まだまだ続く主要参考資料の整理 ◆……なのだが、媽祖のとこしか読んでなくて。明という時代の面白さがわかりかけてきたところなのでこれはゆっくり再読してきちんと見解を記したいと考える次第である ◆それにしても「●●のとこしか読んでない」オンパレードで、こうして整理してるとそりゃもう悲しいやら情けないやら。研究中にそうなるってのはプロでもふつうにあることだそうできっと嘆かなくてもいいんだろうが、次の論文書く前に仕入れておくべき/おきたい基礎知識は山ほどある。本書もその一つ2019/01/18
takao
2
ふむ2022/12/27