村野藤吾とクライアント―「近鉄」の建築と図面資料

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村野藤吾とクライアント―「近鉄」の建築と図面資料

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  • サイズ A4変判/ページ数 175p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784336061546
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0052

出版社内容情報

村野藤吾建築の特性を代表的企業クライアント「近鉄」との関係性とその図面資料から解読する。村野藤吾建築の特性を代表的企業クライアント「近鉄」との関係性とその図面資料から解読。サミット開催で注目された日本を代表するリゾートホテル《志摩観光ホテル》のプランニングなど、貴重な資料と新事実多数を紹介。

巻頭グラビア 撮影:市川靖史・多比良敏雄
巻頭論文:村野藤吾におけるパトロネージ――近鉄から見た  石田潤一郎

作品
◎あやめ池温泉場(1929年)
論考:近鉄との結びつきの原点  石田潤一郎
◎都ホテル(1933-88年)
論考:累層する賓礼のかたち  石田潤一郎
◎橿原神宮駅(1939年)
◎アポロ座(1950年)
論考:商業建築としての劇場 小谷川勝
◎志摩観光ホテル(1951・69・83年)
論考:歴史とともに歩む「華麗なる」志摩観光ホテル 福原和則
◎近鉄会館(1954年)
論考:1%に託した建築家としての矜持  松隈 洋
◎近映会館(1954年)
◎近鉄百貨店阿倍野店(1957・58・64年)
論考:クライアントとしての建築家?近鉄百貨店阿倍野店の村野藤吾?  笠原一人
◎名古屋都ホテル(1963年)
論考:Commercial Elegance  角田暁治
◎佐伯邸(1965年)
論考:1965年の桂離宮――佐伯邸の描線  安達英俊
◎上本町ターミナルビル・近鉄百貨店上本町店(1969・73年)
論考:高級百貨店を表現する素材と窓  平井直樹
◎近鉄本社ビル(1969年)
論考:リズミカルな美しさの中に  豊田充広
◎賢島駅(1970年)
論考:志摩リゾートの“ゲートウエイ” 西島業士
◎近映レジャービル・アポロ(現・きんえいアポロビル/1972年)
論考:生まれ変わる都市のアイコン  三宅拓也
◎都ホテル大阪(現・シェラトン都ホテル大阪/1985年)
インタビュー:中山勉氏に聞く――近鉄と村野藤吾
聞き手:石田潤一郎・松隈 洋・福原和則・笠原一人
インタビュー:酒井一光氏に聞く――村野藤吾と近鉄
聞き手:石田潤一郎・笠原一人
掲載図面データ
村野藤吾関連年表
英語目次・英語概要

京都工芸繊維大学美術工芸資料館[ キョウトコウゲイセンイダイガクビジュツコウゲイシリョウカン ]

村野藤吾の設計研究会[ ムラノトウゴノセッケイケンキュウカイ ]

内容説明

設計図から読み解く村野藤吾と依頼主との機微。村野藤吾建築の特性を代表的企業クライアント「近鉄」との関係性とその図面資料から解読。日本を代表するリゾートホテル“志摩観光ホテル”や最高級ホテルとして著名な“都ホテル”のプランニングなど、貴重な図面資料と新事実多数を紹介。

目次

あやめ池温泉場(1929年)
都ホテル(1936‐88年)
橿原神宮駅(現・橿原神宮前駅)(1939年)
アポロ座(1950年)
志摩観光ホテル(1951・69・83年)
近鉄会館(1954年)
近映会館(1954年)
近鉄百貨店阿倍野店(1957・58・64年)
名古屋都ホテル(1963年)
佐伯邸(1965年)
上本町ターミナルビル・近鉄百貨店上本町店(1969・73年)
近鉄本社ビル(1969年)
賢島駅(1970年)
近映レジャービル・アポロ(現・きんえいアポロビル/1972年)
都ホテル大阪(現・シェラトン都ホテル大阪/1985年)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

0
村野藤吾の作品は好きだが、近鉄と深い結びつきがあることは、これまで知らなかった。佐伯勇邸まで村野藤吾の設計によるとは。また、上本町ターミナルビルや近鉄本社等、それとは知らずに訪問していた。近鉄関係の建物が少しレトロだが落ち着いた感じがするのは、そのせいか。図面が多く掲載されているため、設計関係の人には非常に面白いと思われるが、個人的には建物の写真が多い方が楽しめる。 2017/06/28

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