神吉拓郎傑作選〈2〉食と暮らし編

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神吉拓郎傑作選〈2〉食と暮らし編

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336060921
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

上質な生活エッセイの書き手として知られた神吉拓郎の作品の中から、特に精選しその魅力を余すところなくつたえるセレクション。短編小説の名手と謳われると同時に洒脱なライフスタイルエッセイの書き手として知られた神吉拓郎。当代切っての居酒屋・食エッセイの書き手として呼び声も高い大竹聡が編者となり、奥深い神吉拓郎の作品世界の魅力を余すところなく伝える傑作選。

鮓が来そうな日
鯛の鯛
サラダと人情
天ぷら盛衰記
牡蠣喰う客
葱肥えたり
鳴るは鍋か、風の音か
酒徒
聞きっかじり
小さな客
つけもの賛
松花堂など
一杯のコーヒー
カレー百味
カニと戯れる夜

中年の像
階段レース
旅行鞄
旅の夜風
雨の山代
雨支度
虫のいどころ
ポケット
キスの投釣
家の話
お洒落
私小説
カネのあつかい
旅すがた
靴について
帽子狩り
割箸

七輪
歳時記の新年
西伊豆その頃
英佛戦争観戦記
私自身の広告
空白の二週間
下駄の音
われらの倶楽部
デニムと私
梅雨の記憶

神吉拓郎[ カンキタクロウ ]
1928年東京生まれ。小説家・放送作家・エッセイスト。NHKで放送台本を手がけた後、都会的なタッチの小説・エッセイを発表。1983年『私生活』で直木賞受賞。主な著書に『洋食セーヌ軒』(光文社文庫)、『私生活』(文春文庫)、『ブラックバス』(文春文庫)、『たたずまいの研究』(中公文庫)ほか多数。1994年死去。

大竹聡[ オオタケサトシ ]
1963年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーライターに。2002年、ミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊。初代編集長に就任。主な著書に『レモンサワー』(双葉文庫)、『ギャンブル酒放浪記』(本の雑誌社)、『ひとりフラぶら散歩酒』(光文社新書)、『五〇年酒場へ行こう』(新潮社)ほか多数。

内容説明

些事の楽しみ。珈琲の入れ方、本当のお洒落、大好きな鞄について―。穏やかに流れる日々の暮らしを柔らかく軽妙な筆致で描きだす。直木賞作家・神吉拓郎のエッセイを精選した初の傑作選。

目次

食の愉しみ(鮓が来そうな日;鯛の鯛;サラダと人情;天ぷら盛衰記;牡蛎喰う客 ほか)
暮らしの流儀(中年の像;階段レース;旅行鞄;;旅の夜風;雨の山代 ほか)

著者等紹介

神吉拓郎[カンキタクロウ]
1928年東京生まれ。小説家・放送作家・エッセイスト。ラジオドラマ執筆を機に放送作家の世界に入る。その一方で、都会的なタッチの小説・エッセイを発表。1983年『私生活』で直木賞受賞。1994年死去

大竹聡[オオタケサトシ]
1963年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーライターに。2002年、ミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊、初代編集長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きゅー

9
神吉拓郎の刊行作品の中から食と旅や日常に関するエッセイを集めた一冊。この人の文章は本当に軽妙洒脱で、いくら読んでも飽きない。そのうえ知識が深いので、コーヒーの入れ方ひとつとってもいくらでも話のネタが尽きない。家でぐうたらしているように見えるけれど、元来が行動派なのだろう。血肉となった体験が数ページに凝縮されているので、贅沢としか言いようがない。男のダンディズムを端々から感じる。2017/10/06

モモンガ

0
ものすごく上手いという感じではないのだが、読んでいるうちに引き込まれる。これが名手ということなのだろうか。2019/04/25

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