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ウィザード〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 466p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336059567
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

天空で得た魔法の力を使ってはならぬ――天翔る馬にまたがり時空を駆け抜ける魔法騎士エイブル。〈ウィザード・ナイト〉第2部開幕!

ドラゴンとの激闘の末、サー・エイブルがスカイからもどってきた! 主君との誓いどおり峠の守りに立った彼の前に、三人の謎の騎士があらわれる。一方、エイブルの従者トゥッグは、セリドン王アーンソールの命により巨人族の王ギリングとの和平交渉のため、北方ヨツンランドへ向かう男爵ビエル一行に仕えて大活躍する。王に対峙する勇敢なる黒猫マーニ、暗躍するエルフ乙女のウリとバキ。やがて何者かによってギリング王の命が狙われ、風雲急を告げるウートガルド城――エイブルは天翔る馬クラウドにまたがり颯爽と城を目指す! 巨匠ウルフによる本格的ファンタジー大作〈ウィザード・ナイト〉第2部『ウィザード』開幕。

【著者紹介】
1931年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。兵役に従事後、ヒューストン大学の機械工学科を卒業。1972年から「Plant Engineering」誌の編集に携わり、1984年にフルタイムの作家業に専心するまで勤務。1965年、短篇「The Dead Man」でデビュー。以後、「デス博士の島その他の物語」(1970)「アメリカの七夜」(1978)などの傑作中短篇を次々と発表、70年代最重要・最高のSF作家として活躍する。その華麗な文体、完璧に構築され尽くした物語構成は定評がある。80年代に入り〈新しい太陽の書〉シリーズ(全5部作)を発表、80年代において最も重要なSFファンタジイと賞される。現在まで20冊を越える長篇・10冊以上の短篇集を刊行している。

内容説明

ドラゴンとの激闘で死んだはずのエイブルが、スカイからもどってきた!主君との誓いどおり峠の守りに立った彼の前に、三人の謎の騎士があらわれる。一方、エイブルの従者トゥッグは、セリドン王アーンソールの命により巨人族の王ギリングとの和平交渉のため、北方ヨツンランドへ向かう男爵ビエル一行に仕えて大活躍する。王に対峙する勇敢なる黒猫マーニ、暗躍するエルフ乙女のウリとバキ。やがて何者かによってギリング王の命が狙われ、風雲急を告げるウートガルト城―エイブルは天翔る馬クラウドにまたがり颯爽と城を目指す!巨匠ウルフによる本格的ファンタジー大作“ウィザード・ナイト”第2部『ウィザード』開幕!

著者等紹介

ウルフ,ジーン[ウルフ,ジーン] [Wolfe,Gene]
1931年アメリカ・ニューヨーク生まれ。兵役に従事後、ヒューストン大学の機械工学科を卒業。72年からプラント・エンジニアリング誌の編集に携わり、84年にフルタイムの作家業に専心するまで勤務。65年、短篇“The Dead Man”でデビュー

安野玲[アンノレイ]
1963年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

26
そうなんです。禿を指摘されています。何て事だエイブル!でも相変わらずモテモテ。スヴォンはやはり性格が直っておらずトゥッグに文字通り鼻をへし折られます。そんなへなちょこなのにイドゥンは首ったけ。イドゥン巨人の奥様になっちゃったよ!2016/02/16

かわうそ

21
さらっとした表現で物凄い急展開があったりするので慎重に読まねば。引き続きⅡ巻へ。2016/04/26

どんまいシリル

7
前作からいきなり「ぼく」がおっさんになっている。そんな訳で、かなり投げやりな読書となってきた。とりあえず、あと1巻。1冊読むのにどれだけ意識を失うのかな。2018/11/22

みろ

4
前作に引き続き話し手がころころと変わるので気が抜けない。エイブル(自称)も時々別の世界にいってしまうし周りは大変だろう。しかし一番びっくりしたのはイドゥン。この子、いつの間に…2016/05/13

AR読書記録

3
「ナイト」では「ぼく」の騎士としての成長ぶりに目を見張ったものだが、こちらではトゥッグくんが勝手に急成長。スヴォンくんも、過去の自分と向き合い、「剣で切れない敵」との孤独な戦いにも心折れることなく、という健気さにより、評価急上昇。禿げて肉もついちゃった(けどまだかっこいい)ぼく、その他騎士たちのそれぞれの生き様はこの後どう結実するのか。謎やほのめかしにも食らいついていきたいけど、まあだいぶ諦めも入ってきた。とりあえず結末を、早く結末を...! ということで、次巻を読む。2016/08/29

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