出版社内容情報
自称切れ者キューゲルの奇想天外・荒唐無稽なる大冒険を描く至福のピカレスク&コミック・ファンタジーここに見参。快男児キューゲルのゆくところ、火のないところに煙が立つ! 行く先々で大騒動を巻き起こす、自称切れ者キューゲルの奇想天外・荒唐無稽なる大冒険を描く至福のピカレスク&コミック・ファンタジーここに見参。
舞台は数十億年先のはるかな未来の暮れゆく地球、科学が衰退し、魔法が復活した世界。〈笑う魔術師〉イウカウヌから命じられて、天界を映しだす魔法の尖頭を探す羽目になり北の地に飛ばされたキューゲル、彼は無事に届けて憎き魔術師に復讐することが出来るのか? 襲いかかる食屍鬼やネズミ人間、絶世の美女ダーウェ・コレムとの出会い、〈森羅万象〉をめぐる100万年規模のドタバタ、〈銀の砂漠〉の壮絶極まる踏破……華麗なる小悪党にして稀代の無責任男キューゲルが大活躍する奇想と爆笑に満ちた連作全7篇を収録。巻末附録:ヴァンス全中短篇リスト
ジャック・ヴァンス[ジャックヴァンス ]
1916年、サンフランシスコ生まれ。カルフォルニア大学バークレー校を卒業後、商船員の職につき航海中に小説を執筆、45年短篇「The World-Thinker」でデビュー。その後、世界中を旅しながら作品を発表、奇怪な世界と異様な文化を活写する唯一無比の作風で息の長い活動を続け、80冊以上の著作がある。主な作品に『終末期の赤い地球』(50)、『竜を駆る種族』(63、ヒューゴー賞受賞)など。ミステリ作家としても『檻の中の人間』(60)でエドガー賞処女長篇賞を受賞。84年には世界幻想文学大賞生涯功労賞、97年にはアメリカSF・ファンタジー協会が授与するグランド・マスター賞を受賞、殿堂入りを果たしている。
中村融[ナカムラトオル]
内容説明
快男児キューゲルのゆくところ、火のないところに煙が立つ!行く先々で大騒動を巻き起こす、自称切れ者キューゲルの奇想天外・荒唐無稽なる大冒険を描く至福のピカレスク&コミック・ファンタジー。舞台は数十億年先のはるかな未来の滅びゆく地球、科学が衰退し、魔法が復活した世界。“笑う魔術師”イウカウヌから命じられて、天界を映しだす魔法の尖頭を探す羽目になり北の地に飛ばされたキューゲル、彼は無事に届けて憎き魔術師に復讐することが出来るのか?襲いかかる食屍鬼やネズミ人間、絶世の美女ダーウェ・コレムとの出会い、“森羅万象”をめぐる100万年規模のドタバタ、“銀の砂漠”の壮絶極まる踏破…華麗なる小悪党にして稀代の無責任男キューゲルが大活躍する奇想と爆笑に満ちた連作全7篇を収録。巻末附録:ヴァンス全中短篇リスト。
著者等紹介
ヴァンス,ジャック[ヴァンス,ジャック] [Vance,Jack]
1916年、サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学バークリー校を卒業後、商船員の職につき航海中に小説を執筆、45年短篇「世界捻出者」でデビュー。その後、世界中を旅しながら作品を発表、息の長い活動を続け、80冊以上の著書がある。主な作品に『竜を駆る種族』(63、ヒューゴー賞受賞)など。ミステリ作家としても『檻の中の人間』(60)でエドガー賞新人長篇賞を受賞。84年には世界幻想文学大賞生涯功労賞、97年にはアメリカSF・ファンタジー協会が授与するグランド・マスター賞を受賞、殿堂入りを果たしている。2013年逝去
中村融[ナカムラトオル]
1960年生まれ。中央大学法学部卒。英米文学翻訳家、アンソロジスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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