出版社内容情報
「お天道さま」「おかげさま」。日本人のふつうの生き方と仏教。まったく関心がなかった人にもよくわかる仏教入門。
「お天道さま」「おかげさま」「ご先祖さまに顔向けできない」は、日本人のふつうの生き方でした。かつてお寺は日本人の生活の一部でした。お坊さんは町や村の人たちの先生でした。教員時代「堀越学園の金八先生」と呼ばれ、現在は「笑い伝導士」としても活動する著者が、日常の話題をとりあげた親しみやすく楽しい法話で、仏教をふたたび身近なものにします。仏教にまったく関心がなかった人のための、今、もっともわかりやすい仏教入門書。
はじめに
一、お寺はシェルター
1 笑う門には福来る
2 お寺はシェルター
3 救いとは
4 しあわせとは
二、宗教教育の必要性
1 宗教とは、宗道である
2 お天道さまは見ている
3 所得倍増計画から「もう一つの物差し」へ
4 宗教教育の重要性
5 子供電話相談室・無着成恭先生
6 子どもをたたいてはいけない
三、仏教とは何か
1 音写と意訳
2 仏教とは
3 縁起がいい、悪い?
4 嘘も方便
5 経教は鏡なり
四、死後の世界?
1 「三途の川」
2 迷いから悟りへ
3 持ちつ持たれつ
五、おかげさまの心で
1 おかげさまの心
2 一期一会
3 一蓮托生、倶会一処
4 夕焼け小焼け
おわりに
内容説明
「お天道さまは見ている」「ご先祖さまに顔向けできない」「おかげさまで」というのは日本人のふつうの生き方。今の日本人に必要なこと、これからの子どもたちにも大切なこと。
目次
1 お寺はシェルター(笑う門には福来る;お寺はシェルター ほか)
2 宗教教育の必要性(宗教とは、宗道である;お天道さまは見ている ほか)
3 仏教とは何か(音写と意訳;仏教とは何か ほか)
4 死後の世界?(「三途の川」;迷いから悟りへ ほか)
5 おかげさまの心で(おかげさまの心;一期一会 ほか)
著者等紹介
赤川浄友[アカガワジョウユウ]
1955年東京生まれ。慶応義塾大学商学部、文学部哲学科卒業。堀越高等学校社会科教諭などを経て、浄土真宗本願寺派僧侶。老人クラブから企業研修、外務省、大蔵省に至るまで宗派を超えた法話活動を行っている。浄土真宗本願寺派布教使、妙蓮寺東京支院副主管、南無の会・なあむ☆サンガ「赤川塾」塾長、読売文化センター講師、自死・自殺に向き合う僧侶の会スタッフ、NPO自殺防止ネットワーク「風」相談員、念仏者九条の会東京事務局、スーパーサンガ(宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会)関東支部事務局、ボーズ・ビー・アンビシャス会員、笑い伝道士、笑い療法士、日本笑い学会会員、保護司(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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