出版社内容情報
武芸研究の第一人者が膨大な文献を渉猟し武芸者の真の姿をえがきだす。その他、武芸十八般、珍しい武具から忍術まで、武芸周辺の文化
【著者紹介】
1903年(明治36年)1月17日 - 1983年(昭和58年)5月18日)別名、戸伏太平。作家、在野の時代考証家、江戸文化研究家、武芸史研究家。『考証武芸者列伝』(三樹書房 )、『考証江戸切絵図』(三樹書房 )、『日本剣豪100選』(秋田書店)他著書多数。
内容説明
宮本武蔵、愛洲移香斎、松林左馬助といった武芸者の知られざる逸話から、武芸十八般の内実、武芸と忍術の関係まで、虚像を排し日本武芸の真の姿を明らかにする武芸考証随筆の白眉。
目次
武芸達人伝(愛洲移香斎久忠;塚原卜伝高幹;宝蔵院覚禅房胤栄;富田五郎左衛門勢源 ほか)
武芸落穂集(武芸十八般;寛永三馬術;武書あ・ら・かると;武芸と忍術との間 ほか)
著者等紹介
綿谷雪[ワタタニキヨシ]
1903年‐1983年。和歌山県和歌山市出身。作家、江戸文化研究家、武芸史研究家。早稲田大学卒業。在学中から真山青果の助手をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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