宝塚物語

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宝塚物語

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336057945
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

乙女心を魅了してやまない秘密の花園〈宝塚〉を舞台にした、『花物語』を彷彿とさせる少女小説の名作、待望の復刊!

乙女心を魅了する秘密の花園《宝塚》。伝説のスターをモデルに実話を織り交ぜて描いた少女たちの夢と希望と友愛の日々――中原淳一の挿絵と共に『花物語』を彷彿とさせる花弁のように麗しい十八篇を収録。

《作中人物のモデルとなった元タカラジェンヌたち》
筑紫まり・淡島千景・南悠子・久慈あさみ・故里明美・大路三千緒・千代薫・春日野八千代・水原節子・日下輝子・真咲美岐・浅茅しのぶ・八千草薫・浦島歌女・瑠璃豊美・鳳八千代・淀かほる・梓真弓・有馬稲子・寿美花代・南風洋子・古雅典美・越路吹雪・小夜福子など

第1話 月を渡るセレナーデ 筑紫まりの巻
第2話 憧れは忘れな草の空のいろ 淡島千景・南悠子・久慈あさみの巻
第3話 友情はま白き花のごと 故里明美の巻
第4話 遥かなる祈り 大路三千緒・千代薫の巻
第5話 白き花への讃歌 春日野八千代の巻
第6話 まぼろしのフリジヤ 水原節子の巻
第7話 月光に夢見るは誰? 日下輝子・真咲美岐の巻
第8話 君こそは明日ひらく花 浅茅しのぶの巻
第9話 それはパレットの描く夢です 八千草薫の巻
第10話 舞姫の日記から 浦島歌女の巻
第11話 白きアカシヤによせて 瑠璃豊美の巻
第12話 花咲ける翳に 鳳八千代の巻
第13話 ひめごと 淀かほるの巻
第14話 或る午後の物語り 梓真弓の巻
第15話 遠き唄 有馬稲子の巻
第16話 花代 寿美花代の巻
第17話 吾が想い君に通えと 南風洋子の巻
第18話 懐かしのヴァージニア 古雅典美の巻

【著者紹介】
幼少の時より絵や造形に才能を示し、18歳の時に趣味で作ったフランス人形が認められ東京の百貨店で個展を開催。それがきっかけで雑誌『少女の友』の挿絵、口絵、表紙絵、付録等を手掛けるようになり、一世を風靡する人気画家となる。終戦後は、女性に夢と希望を与える雑誌『それいゆ』(1946年)、『ひまわり』(1947年)、『ジュニアそれいゆ』(1954年)『女の部屋』(1970年)を相続いて創刊して現在の女性誌の基礎を作っただけでなく、イラストレーター、ファッションデザイナー、スタイリスト、インテリアデザイナーなど多彩な才能を発揮、その全ての分野において現代につながる先駆的な存在となる。昭和30年代半ば病に倒れ、長い療養生活の後、1983年に70歳で逝去。

内容説明

乙女心を魅了する秘密の花園“宝塚”。伝説のスターをモデルに実話を織り交ぜて描いた少女たちの夢と希望と友愛の日々―中原淳一の挿絵と共に『花物語』を彷彿とさせる花弁のように麗しい十八篇を収録。

目次

月を渡るセレナーデ―筑紫まりの巻
憧れは忘れな草の空のいろ―淡島千景・南悠子・久慈あさみの巻
友情はま白き花のごと―故里明美の巻
遙かなる祈り―大路三千緒・千代薫の巻
白き花への讃歌―春日野八千代の巻
まぼろしのフリジヤ―水原節子の巻
月光に夢見るは誰?―日下輝子・真咲美岐の巻
君こそは明日ひらく花―浅茅しのぶの巻
それはパレットの描く夢です―八千草薫の巻
舞姫の日記から―浦島歌女の巻〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

44
著者の宝塚時代を書かれたエッセイと思い込んでましたが、全く違いました。著者の宝塚在籍前後の宝塚スターたちのインタビュー小説のような少女小説。著者ご主人が描かれた挿画だったので、かなり昔の本のようですが2014年初版? 1985年に刊行された本の新装再編集本でした。私がよく観に行っていた頃のスターさんは一人もいなくて、昭和20〜30年代に活躍されていらしたスターさんたち。言葉遣いに古き良き時代、中原淳一時代?が現れていました。2016/09/22

あんこ

18
大事に読みました。少女文学と昭和の宝塚の両方を楽しめました。何より、美しい装丁。どことなく哀愁漂う物語の舞台に中原淳一さんの挿絵で雰囲気が高まっていました。宝塚も只今100周年を迎えてより華々しくなっていますが、そんな華々しい歴史に色を添えてきた戦後のスター達の物語は、可愛らしくもあり、時に切なくもあり、ひとつひとつの物語が愛おしくなりました。2014/04/09

朝比奈さん

12
ごめんなさい、ちょっと辛かったです。宝塚、好きなんですけど、これは文章として読み難さが許容範囲外でした・・・。2014/05/21

はるき

7
表紙とタイトルにぶっ飛んで、思わず手に取った。 女だらけの世界って、こんなにお綺麗だろうか?といったら元も子もないか。 甘いお菓子の黒蜜と蜂蜜をまぶしたような出来で正直ビビった。少女小説ってこういうのが本当なのかもなぁ。2014/10/28

すばる

4
読みにくかった…。2016/11/13

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