写真師たちの幕末維新―日本初の写真史家・梅本貞雄の世界

個数:

写真師たちの幕末維新―日本初の写真史家・梅本貞雄の世界

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 441p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336057853
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0072

出版社内容情報

忘れ去れていたまぼろしの写真史家が克明に描く、本邦写真界黎明期の実相。維新期の現場を実地的に調査した考察を初の単行本化。

戦前期から活躍し、その後忘れ去れていたまぼろしの写真史家が克明に描く、本邦写真界黎明期の実相。上野彦馬、下岡蓮杖らの活躍した幕末維新期の写真界の現場を実地的に調査した考察の数々を、編者による懇切な解説とともに初の単行本化。
序文・金子隆一

序 金子隆一

内容説明

忘れ去られていたまぼろしの写真史家が克明に描くわが国写真界黎明期の姿。上野彦馬、下岡蓮杖らの活躍した幕末維新期の写真界の現場を実地的に調査した考察の数々―編者による懇切な解説とともに初の書籍化。

目次

第1部 幕末維新の“日本寫眞史”―通史の構想(写真の元祖上野俊之丞;写真の先覚者たち ほか)
第2部 “寫眞傳來”異聞―黒船と写真術(ヒュースケンと眉毛和尚;唐人お福と蓮杖 ほか)
第3部 “寫眞術”発見伝―旧藩・幕臣たちの科学熱(写真の大島圭介;佐久間象山留影記 ほか)
第4部 “寫眞師”たちの幕末維新―始祖伝(上野彦馬の使った遺物に就いて;写真撮影場の変遷 ほか)
関連論考 渉猟する精神―写真史家梅本貞雄の時代

著者等紹介

緒川直人[オガワナオト]
東京都生まれ。京都大学大学院法学研究科博士前期課程修了。東洋大学社会学部講師。歴史社会学・大衆文化論専攻。論文「明治中期迄の写真舗顧客と写真蒐集家斎藤月岑」で2014年度第6回日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつか

6
戦前の写真雑誌で健筆をふるった写真史家 梅本貞雄。 いまでは忘れ去られた梅本氏の論考の断片をまとめて、その功績を振り返ってみることが本書の趣旨である。 自伝や回顧録の類は存在せず、先行研究も不在なため伝記的な叙述が困難なため、このような形をとったと編者緒川直人氏は記す。デジタルフォト一点張り、スマホで誰にでも簡単に飽きるほど撮影できる今 対して、1枚の写真に努力の結晶を実らせた写真黎明期の銀塩写真。フィルムの深みある白黒写真を撮影したくなるとともに、過去の写真家たちの作品を あらためて鑑賞したいと思った。2019/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8136614
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品