韓国独立運動の研究 (新装版)

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韓国独立運動の研究 (新装版)

  • 佐々木 春隆【著】
  • 価格 ¥9,680(本体¥8,800)
  • 国書刊行会(2012/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 864p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336055620
  • NDC分類 221.06
  • Cコード C0022

出版社内容情報

李王朝末期から日清、日露、日中戦争を経て朝鮮戦争に至るまでの朝鮮半島と、アメリカ、中国を含む海外で行われた独立運動の全体像。

本書では、解放後の南北においてそれぞれ主導的役割を果たした独立運動家の思想と足跡に焦点を当てて、全般を類推する資に供したいと思う。
本書が、朝鮮戦争が勃発した民族内部の要因を考察する資料として、あるいは韓国を理解する一助として、
ひいてはわが国の安全を考えるうえで、何らかの参考になり得れば望外の幸せである。(著者はしがきより)

安重根の主張(1907)
「第一は育英事業、第二に産業の振興、第三が抗日闘争である」

李承晩から天皇への手紙の一節(1919年)
「韓国民にもう一度独立の機会を与えて欲しい。そうすれば天皇は、韓国民の感謝と友愛の念を受けるであろう。
だが、もしこの提議が拒絶されたならば、日本人は永遠の侵略者として不信と侮蔑の対象になるであろう。
なぜなら、韓国は結局は解放されるからだ」

韓国独立運動とは何か。どのような状況で起こったのか。今なお遺恨を残す日本による朝鮮統治。
安重根、李承晩の抗日思想とは。三・一運動をはじめ、誕生前後の歴史的背景を考察し、その実相と全貌を明らかにする貴重な研究。
竹島不法占拠、謝罪要求、賠償請求など、俄に緊張する日本と韓国との関係は、新たな日韓冷戦の開始とまで言われる状況となっている。
ただ徒に感情的に論ずるのではなく、日韓両国の歴史に改めて目を向け、新たな秩序の構築に向けた努力が必要である。
李王朝末期から日清、日露、日中戦争を経て朝鮮戦争に至るまでの朝鮮半島、およびアメリカ、中国を含む
海外で行われた独立運動の全体像と現在までつながる思想の流れを明らかにする。

第一章 亡国の慟哭
 嵐の中の北東アジア
 開国と日・清を巡る民族運動
 日・露を巡る民族運動
 国恥と抵抗
 独立運動の派生
第二章 国内における民族運動
 前期の運動
 三・一運動
 三・一運動後の民族運動
 戦時下の苦悩と抵抗
第三章 大韓民国臨時政府
 列国の支援態度
 白凡・金九
 上海臨時政府
 分裂・流産・再建
 上海から重慶へ
 重慶臨時政府
第四章 アメリカにおける独立運動
 李承晩の思想形成
 ハワイにおける光復運動
 太平洋戦争下の運動
 還国と新たな闘い
第五章 東満の独立軍
 北東アジア情勢
 武装闘争の開始
 青山里大戦
 自由市事件
 民族派武闘の終焉
 金日成将軍
第六章 共産主義運動
 高麗共産党
 朝鮮共産党
 再建の努力と忍耐
 中国での闘争
 共産主義運動の遺産
第七章 東満のパルチザン
 東北人民革命軍
 東北抗日連合軍
 金日成の謎

【著者紹介】
大正9年熊本県生まれ。陸軍士官学校卒。法学博士。元防衛大学校陸上防衛学教授。京都大学法学博士。著書「朝鮮戦争 韓国篇(原書房)「長沙作戦」「華中作戦」「大陸打通作戦」「B29基地を占領せよ」(光人社)などがある。

内容説明

韓国独立運動はどのような状況で起こり、どのような変遷を辿ったのか。今もなお遺恨を残す日本による統治。三・一運動をはじめ、その歴史的背景を考察、実相と全貌を明らかにする。

目次

第1章 亡国の慟哭
第2章 国内における民族運動
第3章 大韓民国臨時政府
第4章 アメリカにおける独立運動
第5章 東満の独立軍
第6章 共産主義運動
第7章 東満のパルチザン

著者等紹介

佐々木春隆[ササキハルタカ]
1920‐2005。大正9年、熊本県に生まれ、陸士卒(54期生)後、中・南支に転戦。自衛隊に入隊し、昭和47年陸将補で退官。防衛大学校陸上防衛学教室教授、昭和60年3月30日退官。京都大学法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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