海外生活の達人たち―世界40か国の人と暮らし

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海外生活の達人たち―世界40か国の人と暮らし

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784336055347
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0025

出版社内容情報

世界40か国。様々な文化のちがいを乗り越えて海外の地で有意義に暮らす海外生活の達人たちによる体験談をもとにしたコラムを集成。

人種・民族・歴史・風土・気候・文化・価値観……。国によって生活習慣の違いは数えればきりがない。企業への「異文化コミュニケーション研修」、「海外赴任前研修」に携わってきた著者による海外滞在者へのインタビューをもとにした、「日経ビジネス」にも掲載されたコラムから40編を選び再編集して収録。世界の人々と暮らしを知ることによって自分自身と日本の今をより理解できるすぐれた実用文化論。
 ……「十人十色」とはよく言ったもので、世の中に誰ひとり同じ考え方の人はいない。さまざまな国や地域の多様な人たちとどうやったらよいのか? 重要なのは、「相手や相手が大切にしている文化に対する理解と尊重」。異なる文化に接し驚きを感じるとき、それは自分の持つ前提や文化とのギャップを認識するときであり、同時に自分自身についての理解を深めるときである。本書には「普通のひと」が海外生活の中で感じた違和感や疑問が数多く述べられている。「日常の生活実感」の中にこそ、私たちが感じとるべき大切な「ちがい」がある。それぞれの国に暮らしてきた人々が、その土地で育んだ、豊かな生活を送るためのさまざまな知恵に触れることができる。(「刊行によせて」より)

もくじ
はじめに
アジア
モンゴル 他人の顔色を窺っては生きていけない
タイ “微笑みの国”の人間模様あれこれ
ネパール 道端の石ころにも神様が宿る
ラオス 血縁を超えた「家族」の意識
カンボジア 発展の礎となる帰国留学生たち
ベトナム 伝統と家族を重んじるベトナム社会
韓国 韓国社会に今も息づく儒教的規範
中国 中国では結果を急がず、気持ちを長く 
インドネシア 人前で怒りを見せることを嫌うジャワの人びと
マレーシア 「複合民族国家」マレーシア
パキスタン 地形の変化に富み、地域文化も多彩
マカオ “坂道を上るなかれ、平らな道を歩むべし”
ヨーロッパ
ギリシャ 元祖“エゴ”の国
スペイン 「スペイン人」とひとくくりにはできない地域性
オーストリア 多彩な人種・文化が融合するオーストリア
ロシア 伝えたいことはオブラートに包まず、直球で
ポーランド ポーランド芸術は自由な精神の発露
ボスニア・ヘルツェゴビナ 旧ユーゴ時代には、多文化・多民族が平和裏に共存
ウクライナ 逆境の中でも光を見出そうとするウクライナ人
タジキスタン 文化的にはロシアよりもアジアに近い
スウェーデン 文化バリアーなくオープンな国
フィンランド 裏表のないフィンランド人
デンマーク チクリと相手を刺激?風刺の文化
アイスランド 絶海の孤島の中で生まれた“生”への強い意志と覚悟 
北中南米
カナダ 「モザイク社会」のカナダ
コスタリカ 「プラ ビダ!」の精神で、しなやかに、前向きに
ニカラグア 初対面でも臆せず語り合う─“share & enjoy”の精神 
アルゼンチン 二面性ある人は嫌われる
ウルグアイ 果てしなく続く草原に、心も広々……
中東・アフリカ
トルコ 自国の文化に強い誇り
サウジアラビア メッカの威光とイスラム教の影響力
アラブ首長国連邦 「誇り」を大切にし、人を見極める「眼力」に優れた人々
イスラエル 「世界の力学」が見えてくる国
イラン プライド高く、本音と建前が交錯
ザンビア “リアル・アフリカ”と呼ばれる大地
モロッコ 徹底したホスピタリティと「喜捨」の心
アルジェリア 自他ともに認める“アフリカのオピニオンリーダー”
ひと口メモ  知っておきたい、アラブの基本知識
大洋州・ハワイ
フィジー “カバ”でお近づき
トンガ “タブー”の語源となった「南の聖なる島」
ハワイ 多民族社会の中の融和精神
あとがき

【著者紹介】
東京都出身。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。財団法人 国際文化会館企画部勤務を経て、1992年タイ国チュラロンコン大学文学部に留学。1996年タイ・スタディーズ専攻修士号取得。1997年株式会社 インテック・ジャパン入社。プログラム・コーディネーターとして海外赴任者のための赴任前特別研修や各国語研修のアレンジを担当。タイ語インストラクターも務める。現在は同社WEBサイトの連載記事やメールマガジンの執筆・編集に従事。著書に『WIN-WIN交渉術! ユーモア英会話でピンチをチャンスに』(ガレス・モンティースとの共著:2003年、清流出版)がある。

内容説明

国が変われば習慣も変わる。世界はやっぱり広くて楽しい!海外で楽しく暮らすコツを学ぶ。

目次

アジア(モンゴル―他人の顔色を窺っては生きていけない;タイ―“微笑みの国”の人間模様あれこれ ほか)
ヨーロッパ(ギリシャ―元祖“エゴ”の国;スペイン―「スペイン人」とひとくくりにはできない地域性 ほか)
北中南米(カナダ―「モザイク社会」のカナダ;コスタリカ―「プラビダ!」の精神で、しなやかに、前向きに ほか)
中東・アフリカ(トルコ―自国の文化に強い誇り;サウジアラビア―メッカの威光とイスラム教の影響力 ほか)
大洋州・ハワイ(フィジー―“カバ”でお近づき;トンガ―“タブー”の語源となった「南の聖なる島」 ほか)

著者等紹介

齋藤志緒理[サイトウシオリ]
東京都出身。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。財団法人国際文化会館企画部勤務を経て、1992年タイ国チュラロンコン大学文学部に留学。1996年タイ・スタディーズ専攻修士号取得。1997年株式会社インテック・ジャパン入社。プログラム・コーディネーターとして海外赴任者のための赴任前特別研修や各国語研修のアレンジを担当。タイ語インストラクターも務める。現在は同社WEBサイトの連載記事やメールマガジンの執筆・編集に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おぎゃ

2
めちゃおもろ!留学・駐在を経験した日本人や、日本と長く関係のある外国人に、よく知る国の文化や気質をインタビューして集めた本。アジアとか近い国だから価値観も近いってわけでもなく、それぞれに親しみやすさと難しさ・面白さがある。複雑で読んでるだけで疲れるが、オープンであること、風を取り入れることをやめちゃいけないと思った。2024/10/18

猫草

1
広く浅くな内容だった!それほど目新しい意外性も少ない!2014/05/28

まりかず

0
興味深い内容だった。マンガで読みやすくしてあればもっとイメ-ジわきそう。2013/03/06

でにす

0
40に渡る国での生活経験者による各国レビュー集。レビューにより話題がかわり、ビジネスから文化的なものまでばらつきがある。 アフリカとかの情報は他書籍でも少ないので参考になった。2021/10/12

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