出版社内容情報
20世紀最高の女性作家エリザベス・ボウエンの作品の中から、選りすぐりの幻想譚17篇と、幻想文学論を含むエッセイ4篇を収録。
20世紀最高の女性作家エリザベス・ボウエンの作品の中から、選りすぐりの幻想譚17篇に加え、幻想文学論、短篇小説論などを含むエッセイ4篇を収録。
ラッパ水仙
第三者の影
死者のための祈り
人の悪事をなすや
嵐
奥の客間
よりどころ
林檎の木
十六番
森の中で
あの薔薇を見てよ
五月はピンクのサンザシ
恋人は悪魔
緑のヒイラギ
幻のコー
陽気なお化け
闇の中の一日
短篇集『恋人は悪魔、その他』序文
短篇集『セカンド・ゴースト・ブック』序文
『エリザベス・ボウエン短篇集』序文
短篇集『闇の中の一日、その他』序文
訳者あとがきにかえて
【著者紹介】
17世紀以来のアングロ・アイリッシュ地主階級ボウエン一族の末裔として、1899年にアイルランドのダブリンで生まれ、その後まもなくイギリスへ渡る。ヴァージニア・ウルフ、グレアム・グリーン等と親交をもち、文芸評論をはじめ、旅行記、児童書、評論等も手掛け、73年の生涯で長篇小説10篇と約90の短篇小説を書いた。最後の長篇『エヴァ・トラウト』は1970年のブッカー賞候補となる。邦訳の長篇に、『日ざかり』(吉田健一訳)、『パリの家』(阿部知二・良雄訳)などがある。 1973年死去。
内容説明
20世紀イギリスを代表する女性作家エリザベス・ボウエンの作品の中から、選りすぐりの幻想譚17篇と、幻想文学論を含むエッセイ4篇を収録した珠玉の作品集。
著者等紹介
ボウエン,エリザベス[ボウエン,エリザベス][Bowen,Elizabeth]
17世紀以来のアングロ・アイリッシュ地主階級ボウエン一族の末裔として、1899年にアイルランドのダブリンで生まれ、その後まもなくイギリスへ渡る。文芸評論をはじめ、旅行記、児童書、評論等も手掛け、73年の生涯で長篇小説10篇と約90の短篇小説を書いた。最後の長篇『エヴァ・トラウト』は1970年のブッカー賞候補となる。1973年死去
太田良子[オオタリョウコ]
東京都生まれ。東洋英和女学院大学名誉教授。英米文学翻訳家。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HANA
藤月はな(灯れ松明の火)
kaoriction@本読み&感想リハビリ中
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椿子