花押読み解き小事典―歴史・解釈・作り方

花押読み解き小事典―歴史・解釈・作り方

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336054524
  • NDC分類 210.02
  • Cコード C3021

出版社内容情報

花押に込められた意味を読み解く、武田流花押継承者にして書家である著者だからできた、初の試み。花押添削応募用紙付(添削無料)。

推薦文
花押の仕組みと作り方
花押の歴史
人物と花押
武田流花押
付録 花押の添削応募用紙

【著者紹介】
武田流花押継承者。書作家。昭和22年生まれ。昭和48年、立正大学大学院国文学研究科修了。昭和52年、謙慎書道会理事。平成元年、読売書法会理事。表装表具研究会主催。平成10年、立正大学講師。平成19年、公募書学会展(都美)開催開始。書道研究・書学会理事長、大田区書道協会会長、謙慎書道会常任理事、読売書法会理事、日展会友、朝日カルチャー・読売カルチャー講師、文化財保存修復学会正会員。著書『イラスト表装表具入門』『表具図面集』『木簡習字帖』(以上、雄山閣出版)

内容説明

日本独自のサイン“花押”―平安から現代、歴史と仕組み。

目次

花押の仕組みと作り方(文字の決定;文字の意味を調べる ほか)
花押の歴史(時代の推移と花押;花押の時代的特徴)
人物と花押(空海;王羲之「羲」字 ほか)
武田流花押(源家の伝統と梵字入り花押;信虎の花押と五虎 ほか)

著者等紹介

清水研石[シミズケンセキ]
昭和22年生まれ。昭和48年、立正大学大学院・国文学研究科修了。昭和60年謙慎書道会常任理事。平成元年、読売書法会理事審査員。表装表具研究会主催。平成10~11年、立正大学講師。現在、書道研究・書学会会長、公募書學会展理事長、大田区書道協会会長、謙慎書道会常任理事、読売書法会理事、日展会友、朝日カルチャー、読売カルチャー講師、KKカルチャー講師、協同学苑講師、文化財保存修復学会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Tadashi_N

29
花押は単なる図案化した文字ということではなく、色んな願いが込められていた。私もつくってみよう。2020/11/10

Sara Nagai

0
事典とタイトルについていることからもわかるように、時の政権者以外にも、よく知っている武将やお坊さんたちの様々な花押が載っていて、見ているだけでもおもしろいです。戦国時代のような戦乱の世の中になると、相手を陥れるために偽文書が流布していたようで、花押は偽文書対策としても使われ複雑になっていったということや、逆に江戸時代のような太平の世の中になると偽文書の心配はなくなるため、花押も飾りのような扱いであったというのは興味深いなぁと思いました。2014/01/12

leaf

0
花押に興味を持ったので作り方が知りたくて借りてみた。形状にもいろいろ特徴があることがわかったけれど、自分で作るにはどうすればいいものか・・・。最近は「和」に少しずつ興味が出てきている。2012/12/16

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