出版社内容情報
説教者としての心得を学ぶ初心者向けテキストを全文現代語訳。越えの鍛え方から、説教の台本の作り方まで秘伝をすべて伝授。
【著者紹介】
嘉永6(1853)年、現在の静岡県掛川市善福寺に生まれる。西尾唯法寺の占部観順師のもとで宗学を修める。明治15(1882)年、善福寺11代住職に就任。節談説教者として名声が高く、遠く九州まで布教。大正8(1919)年没。実弟は第10代大谷大学学長大須賀秀道師。
目次
現代文 説教の秘訣(練習の注意;説教の基礎;説教の組織法;説教の例題;説教の階段)
説教台本作成法
著者等紹介
大須賀順意[オオスガジュンイ]
嘉永6(1853)年、現在の静岡県掛川市善福寺に生まれる。西尾唯法寺の占部観順師のもとで宗学を修める。明治15(1882)年、善福寺11代住職に就任。節談説教者として名声が高く、遠く九州まで布教。大正8(1919)年没
府越義博[フゴシギハク]
昭和26(1951)年、岐阜県高山市に生まれる。大谷大学真宗学科卒業。現在、東京都八王子市本浄寺開教院住職、節談説教研究会事務局長。故武藤幸久師と出会い節談説教の世界に入る。平成19年7月、節談説教布教大会をプロデュース。築地本願寺に2500名の聴衆を集めた。以後、節談説教研究会の事務局長として若き説教者育成と機関誌『節談説教』の編集に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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