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内容説明
19世紀末から20世紀初頭にかけてアイルランドに起きた文学・演劇運動「アイリッシュ・ルネッサンス」の中で、イェイツに並ぶ最も重要な人物として知られた女性、レイディ・グレゴリ。激動の歳月を果敢に生きた一人のアイルランド女性の生涯がいま明らかになる。
目次
ビッグ・ハウス
イザベラ・オーガスタ・パース 一八五二‐一八八〇
サー・ウィリアムの妻 一八八〇‐一八九二―ロンドンの社交界婦人
サー・ウィリアムの未亡人 一八九二‐一八九六―アイルランドとイングランドの狭間で
イェイツ、クールへ来る 一八九七
アイリッシュ・リヴァイヴァル 一八九七‐一九〇四
アベイ・シアター重役 一九〇五‐一九一二
ヒュー・レインの三九点の絵画 一九一三
誰がために鐘は鳴る 一九一四‐一九一九―第一次世界大戦と復活祭蜂起
二つの戦争 一九一九‐一九二三―対英独立戦争とアイルランド内戦
アベイの雑役婦 一九二三-一九二七
私の夕暮れの日々 一九二七-一九三二
著者等紹介
杉山寿美子[スギヤマスミコ]
M.Phil.in English(レスター大学)、文学博士(関西学院大学文学部)、信州大学教養部講師・助教授(1982‐1995)、1995年4月から関西学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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