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出版社内容情報
初公開となる60年代のグラフィック原画から、最新絵画まで約600点を収録した、世界のヨコオの決定版画集。インタビューつき。
内容説明
過剰で、懐かしく、それでいてまったく未知の、豊饒なイメージを包摂する最新絵画から、大胆不敵にして驚異的に緻密な仕事ぶりがうかがえる、初公開の1960~70年代グラフィック原画まで、約600点をオールカラーで収録。実人生と芸術を結びつけ、美術と文学といったジャンルを鮮やかに踏み越える、画家みずからの芸術のありようを集約した、「冒険王」横尾忠則の決定版作品集!人生と創造の秘密の一端を語った作家のロング・インタビューつき。
目次
第1章 予感/選択
第2章 旅のはじまり
第3章 少年は冒険を好む
第4章 険の時代―横尾忠則1960~70年代の仕事
第5章 創造の冒険―夢・コラージュ・反復・ルソー・名画
第6章 戦士の休息
第7章 冒険は終わらない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MO
4
横尾忠則絵画集。横尾さんの絵を真面目に見始めたのは最近で、作品を見るたびに絵が上手いのか下手なのか考えたけど、この画集を見てやっぱ上手いわ、と当たり前のことを確認しました。同様に本人は意味など無いと言うけれど、やはりそこに何かしらの意味性を感じてしまう。画家として成長するにつれ得てしまうモノに抵抗しようとしてたのではないかしら?それが常に初期衝動を保ったまま作品を作り続ける永久機関運動なのだと看破している気がする。2021/09/19
メルティ
4
鮮烈。絵から発せられるパワーが強すぎて酔いそう。今はコラージュしてある作品ってよく見かけるけど、先駆けはこの人ではないかなぁ。2013/02/24
王天上
2
ペン画を描いてみようと思い立ち、いろいろ画集をみている。初期の横尾作品は参考になる。この時期の絵を集めた画集とか出版してくれると嬉しいのだがな。2017/02/20
YM
1
Y字路。2014/09/15
カモメ
0
ルソーのパロディが面白かったです。ポスターのデザインや色彩が素敵でした。2012/05/02