内容説明
膨大な知識に裏付けされた独自の批評眼が冴え渡る。ロック漫筆家:安田謙一のポップカルチャー・コラムを集大成!伝説のミニコミ誌「3ちゃんロック」に始まる過去15年のコラム・エッセイを一挙収録。タイニー・ティム、ブレイヴ・コンボ、シャッグス、ジョー・ミーク、そしてクレイジーケンバンドに宇宙一の愛情を注ぎ、ギターウルフからポール・マッカートニー~小林旭からピチカート・ファイヴまで、世界中のロックの謎・魔法・魅力を解き明かす批評の数々。圧倒的なヴォリュームでおくるディスク・レヴュー、さらに書評も映画評論も全部かき集めた!まさに待望のヴァラエティ“クリティック”ブック。
目次
ピントがボケる音
バッドテイスト・ディスク30
聴いたディスクス DISC REVIEW 1988‐1999
聴いたディスクス DISC REVIEW 2000‐2003
クレイジーケンバンドCKB
音のない歌謡曲
ポップ対歌謡曲―山本精一との対談
著者等紹介
安田謙一[ヤスダケンイチ]
1962年1月25日、兵庫県神戸市に生まれる。滝川高校卒業後、レコード店店員~会社勤務のかたわら、本名で、さまざまな雑誌へ寄稿。他に、バンド活動(アマリリス、タマス&ポチス、THE神SUN)、DJ業、「自宅喫茶」業ではフライデー誌に取材され、ミニコミ「3ちゃんロック」、ファックス通信「今週のテンチングス」を発行、ラジオ番組「ポップス渦巻島」の出演/構成、モダンチョキチョキズへの詞提供、「テクノ歌謡」「ディスコ歌謡」(ともにPヴァイン)などの監修/編集、BBS「華麗なるレースクイーン」(永久閉鎖中)、草野球チーム「逆瀬川ポセイドンズ」の捕手兼監督などを務め、現在に至る。肩書きは、ロック漫筆家
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