内容説明
日本人としての誇りと価値観を持ち、国難に直面して、個々の意志で戦火に身を投じ、戦いの辛酸と悲哀を味わった世代が、切々と語る「戦争論」。
目次
第1章 第二次世界大戦の背後にあったもの
第2章 ミッドウェーの大敗と武人のけじめ
第3章 日本海軍主力の崩壊
第4章 特攻の始まりと昭和武士道
第5章 日本の敗戦と占領軍の欺瞞政策
第6章 改めて思う大東亜戦争の大義
第7章 韓国併合と満州国成立の背景
第8章 教育勅語否定が及ぼした巨大な弊害
第9章 岐路に立つ日本の将来を思う
第10章 日本は本当に再生可能か
著者等紹介
矢崎好夫[ヤザキヨシオ]
大正11年長野県諏訪に生まれる。気象大学校卒。昭和18年海軍兵科予備学生三期。沖縄海軍基地、海軍気象部、国分航空隊、玄海航空隊を経て終戦、海軍中尉。昭和20年気象庁、気象研究所。昭和36年ジュネーブ国連本部、サウジアラビア勤務。昭和38年帰国、気象研究所。同所退職、(株)オーク製作所設立。現在、(株)オーク製作所名誉会長。著書に『八月十五日の天気図』星雲社、『心に残る昭和のあし音』オールネービー社、『随想・蓼科高原』国書刊行会、『八月十五日の天気図』改訂版、国書刊行会。その他、講演活動(日本正史等)展開
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