内容説明
神宮造営局の官制が公布されて、大正四年以降、六ケ年にわたる継続事業として工事が進捗。大正九年十一月一日、晴やかに御鎮座大祭が挙行された、明治神宮の造営は、国民感情の自然な発露のまにまに着手され、「明治」という永遠に忘れがたい時代と精神とを、代々木の神苑に凝縮させる一大事業だった。本書は、鎮座後、八十年の星霜を閲した佳年にあたり、創建の経緯をつぶさに辿る記録類を収めたものである。
目次
明治神宮記録(明治神宮蔵)
明治神宮明細帳(明治神宮蔵)
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