内容説明
不遇の少年時代、焦燥の青年時代、男は酒に女に溺れた。真の詩人、真の作家になることだけを夢見て―。魂をしゃぶりつくしたパンク作家、チャールズ・ブコウスキー初の評伝。
目次
第1章 クソッタレ少年時代
第2章 作家を夢見て
第3章 彷徨える魂
第4章 出会いと別れ
第5章 詩神降臨
第6章 もうひとりのアウトサイダー
第7章 「アウトサイダー」の死
第8章 怒れる若き詩人たち
第9章 いかれた出版人たち
第10章 退職前夜
第11章 愛にまみれて
第12章 詩と愛のサーキット
第13章 おろされた錨
第14章 生のざわめき
第15章 魂の不滅