- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 日本文学
- > SF小説 アンソロジー
内容説明
不可能な夢と失われたロマンを追い続けた偉大なミステリ作家の生涯。
目次
ユニオンタウン
ヒル・スクールとハヴァフォード時代
パルとブルックリン・ハイツ―悪魔のようなバンコラン
幕間―ジョン・ディクスン・カーと探偵小説
イギリス、そしてサー・ヘンリー・メリヴェールの登場
フェル博士の事件とサー・ヘンリー・メリヴェールのさらなる殺人事件
魔術
歴史の魅力、ディテクション・クラブ、合作
ミニチュアの殺人
大戦とラジオ・ミステリ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
**くま**
7
デカい、分厚い辞書みたいなマニア本。このボリュームと情報量に圧倒されます・・・ここまでくると研究書。ずっと読んでたら腕が痛くなりました、重くて。カーの人生について非常に詳しく書かれていて、カーマニアは一度は読んでみるといいと思います。読むの大変ですけど。カーはデビュー作から売れたので苦労知らずの天才というイメージでしたが、実はミステリを書き始めたとき(10代)はトリックもいまいちだったとわかり、本当は努力の人だったんだなと思った。小説書くのに熱中しすぎて学生時代は成績も悪かったらしい。あと引っ越し魔!2014/06/11
y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ)
4
益々カーが読みたくなった。そして、ラジオドラマも読みたいなぁ~。2019/04/23
ホームズ
3
ディクスン・カーの生い立ちがわかって面白い(笑)巻頭に出てる色んな写真がいい(笑)作品についての話とかも良かった(笑)ちょっと読むのに苦労したけど(笑)2008/12/04
令和のシャーロック
2
いつも仕事部屋の机の本棚に置いてあります。バイブルのようなものです。巨匠カーの歴史がよくわかります。
真崎結音
2
諸事情によりディクスン・カーについて調べたくなったので読みました。カーの一生について綴られていて、似たようなペンネームを持っている経緯も詳しく語られております。カーが好きな人は読んでおいて損はないのでは?2015/10/25
-
- 洋書
- Cicatrices