内容説明
本書はアメリカ人でありながら、早くからベル・エポックを謳歌する《花の都》パリを訪れ、終生パリに住み、20世紀フランスの四大作家の一人と言われたナタリー・クリフォード・バーネイの華麗なる生涯を描いたものである。「ナタリーの人生における第三の男」と言われた著者ジャン・シャロンゆえに描き得た生身のナタリー・バーネイがここにいる。1976年カーズ賞、セヴィニェ賞受賞作。
目次
ナタリー、アリス、ローラ、オリヴィア
エヴァ
カルメン
貴婦人の館
リアーヌ1899年
ルネ
ナタリー1910年
レミ1912年
ロメーン1914年―1918年
ナタリー1925年〔ほか〕
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