ミステリ美術館―ジャケット・アートでみるミステリの歴史

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ミステリ美術館―ジャケット・アートでみるミステリの歴史

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  • サイズ B5判/ページ数 160,/高さ 27cm
  • 商品コード 9784336036339
  • NDC分類 930.27
  • Cコード C0098

内容説明

ホームズのライヴァルたちの時代から、クリスティー、カーら、本格派の巨匠たちが君臨した大戦間“黄金時代”、第2次大戦後の新傾向、現代の人気作家まで、欧米ミステリ100年の歴史を貴重な原書ジャケット・アート460点でたどった、ファン待望の夢のコレクション。

目次

第1展示室 ミステリの巨匠たち(エラリー・クイーン;ジョン・ディクスン・カー ほか)
第2展示室 ジャケット・アートで見るミステリ史(シャーロック・ホームズのライヴァルたち;黄金時代:イギリス(1920‐1944) ほか)
第3展示室 ミステリ・ア・ラ・カルト(殺しの幕があく;不思議の国の犯罪 ほか)
第4展示室 翻訳ミステリの世界(戦前;戦後 ほか)

著者等紹介

森英俊[モリヒデトシ]
1958年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。ミステリ洋書専門店Murder by the Mailを運営、海外ミステリの紹介・評論・翻訳に活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿呆った(旧・ことうら)

13
きっとミステリーマニアには、たまらない本でしょう。私は、デザインの参考に見ました。2016/02/26

Kouro-hou

11
筆者秘蔵のミステリ本ジャケット集(洋物メイン)。1930年代の巨匠の初版本等の貴重なジャケット等が拝めます。このチープでキッチュに加えていかがわしいところがたまらんのです。サヴィニャックのポスターとかも好きなので、このイラスト時代のジャケットは大好物です。ジャケ買い属性持ちとしては気になるジャケットの本が多数未翻訳だったりして、面白いのか表紙倒れなのか気になるトコロ。大御所クリスティが「こんなシーン書いてない!」と表紙の図案に抗議して以後事前に許可を貰う事になった、等のコラム記事も楽しい。2014/09/17

飛鳥栄司@がんサバイバー

9
書影を眺めていてこんなにも楽しい時間が過ごせる不思議。 ちょっとしたアートだよね。ポケミス全点展示の時に思ったけど、古臭いけど新しい感覚。どこかで原書を含めたミステリの展覧会やってくれないかなぁ。。。2014/06/07

くさてる

3
なんともいえない雰囲気に満ちたジャケットばかりでうっとりと眺めた。安っぽいと片付けられてしまいそうだけど、この味には抵抗できない。たとえが有名作のジャケットが時代とともにどのように変化していったかなどを数多く見ることが出来たらもっと面白かっただろう。でも、ポスターとして欲しくなるような図柄ばかりでした。デザインや美術に興味があるひとは読んで損がないと思います。2012/03/09

保山ひャン

2
推理小説黄金時代の洋書を中心に、オールカラーでミステリのジャケット・アートが大量に見れる。最後のコーナーでは戦前戦後の翻訳ミステリ、創元推理文庫にポケミスなども。山口雅也、喜国雅彦などのエッセイも収録されており、ミステリ熱をぶりかえらせる魅力に満ちている。未訳のミステリも多く、読んでも読んでも深い森。2016/02/03

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