内容説明
クイーン、クロフツ、フィルポッツ他、黄金時代の名作を次々に紹介、本格的評論活動を展開した井上良夫の不滅の業績を集大成。
目次
１ 英米探偵小説のプロフィル
２ 作家論と名著解説
３ 傑作探偵小説吟味
４ 世界名作研究
５ アガサ・クリスチイの研究
６ 探偵小説の面白味―ジャンル論・海外展望
７ 名作を読む―序文・書評・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
16
初めて読んだのが1997年であった。それからもう何回以上読んできたか。それくらいまさに「すごい」の一言で会った本が、井上良夫の『探偵小説のプロフィル』である。解説で山前さんも言っているが、まさに探偵小説ファンにとって必読の書、と言えるだろう。これで10回目くらいだけれど、また他の小説を読みたくなった。それくらい井上さんのペンはすごかったのよねえ。衝撃的であった、うん。2020/03/28
慧
0
★★2000/03/07
