内容説明
墓の建て方。たましいの祀り方。正しい墓と供養が、家の幸せと子孫の繁栄をもたらす。全国各地の具体例を挙げ、お墓づくりと供養の方法を示す。
目次
墓相編(墓はたましいのふるさと;墓石;墓地;納骨堂・納骨室;位牌と供養塔;五輪塔;真理を無視した五輪塔の例;正しい墓の姿と葬礼)
建墓編(建墓のこころ;供養塔を建てる;埋経から開眼まで;祖霊の供養;現代の墓の諸事情)
著者等紹介
矢島府仰[ヤジマフギョウ]
本名守雄。東京都出身。中央大学卒業後、国学院大学神道学専攻科に進み、神道を学び明階を授与される。墳墓研究の家に生まれ、自らの宗教経験を踏まえて、諸国を歩き典籍をあさり、墳墓に関する宗教学・考古学・歴史学・民俗学などの資料を集めて研究してきた。たんなる統計的な墓相にとどまらず、宗教の理法と民俗学、考古学などの学術面の考察を踏まえ、伝統宗教と信仰に根ざした「たましいの祀り」としての墓のあり方を説いている。また最善吉相の墓の設計と彫刻施工などの指導につとめている。宗教法人神道大教参霊会代表役員
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