感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烏野
0
続評論集。約二十編。ラヴクラフト本人による小説の書き方も載っている。作品内容を覚えていないと何のことだとなる評論が多かったかなぁ、もっと読み込んでから読み直してもいいかもしれないけど、評論が二巻続くとちょっとダレる。大罪は知識を渇望し、貪欲に追い求めることである。この罪を犯した者の救済はさらなる深みに降りて、そこに潜む邪悪さ戦うこと、狂気を打ち破るため、自ら発狂の危険を敢えて犯すこと。探求するが故おぞましい真実を知ってしまう。知識という光に照らされ、明るみに出たものは見てはいけないものなのだろうか。2019/07/15
-
- 和書
- トキ物語 - 佐渡島から
-
- 和書
- アダム・スミスの経済学