目次
1 なぜ世界の健康を考えるのか(国際保健とは?;なぜ国際保健なのか:地球規模で見た健康の問題;それぞれの国の動機:国際保健の歴史;国際保健・看護の場と対象;国際保健のためツール;国際保健の専門家)
2 だれが、何をするのか(だれが活動しているのか;どのような問題と活動があるのか;身近な活動対象)
3 どのように実践するのか:地域・病院・災害の看護から(地域看護の視点から;病院看護の視点から;災害看護の視点から)
4 あなたが歩みたい道は?(海外での国際協力の仕事;国内での国際協力の仕事;一歩進んだ勉強をしたい人のために~進学の道;国際協力への道~その歩き方;海外での生活)
国際保健のための情報箱
著者等紹介
丸井英二[マルイエイジ]
東京大学医学部保健学科卒業。東京大学教授、国立国際医療センター研究所・部長を経て、順天堂大学医学部公衆衛生学教授
森口育子[モリグチイクコ]
国立公衆衛生院研究課程修了、Doctor of Public Health。兵庫県立大学看護学部地域看護学教授を経て、兵庫県立大学地域ケア開発研究所国際地域看護学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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中本 雄大
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国際保健・看護のテキスト。 しかし、どこかテキスト的ではない。なぜだろう。 それは、章のタイトルに5W1Hが含まれているからだろう。 Why「なぜ世界の健康を考えるのか」 Who What「だれが、何をするのか」 How「どのように実践するのか:地域・病院・災害の看護から」 Where When「あなたが歩みたい道は」 明確にWhy、Who、What、Howはタイトルに直接含まれ、Where、Whenは間接的に含まれている。 常に5W1Hがしっかり考えられた文で構成されているから分かりやす。よく作り