発達障害の人の雇用と合理的配慮がわかる本

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発達障害の人の雇用と合理的配慮がわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335651885
  • NDC分類 366.28
  • Cコード C1011

内容説明

どこから配慮が必要で、どこまでがわがままなのか?障害者差別解消法の施行により、行政機関や民間企業の事業者に対して、「障害のある人への差別的取り扱いの禁止」と「合理的配慮の提供義務」が課せられるようになりました。障害者雇用に追い風が吹く一方で、彼ら・彼女たちへのサポート体制は追いついていません。採用面接から就労開始直後、就労定着まで、それぞれのシーンで発達障害の人が障害特性ゆえに抱える困りごとと、必要な配慮を具体的に解説。支援者、人事、上司、同僚をはじめ「職場の発達障害」を支える人のための一冊です。

目次

第1章 障害者雇用と発達障害のある人の採用(発達障害のある人の就労;発達障害の特性対応と方法を知る;発達障害のある人の働きやすい職場を考える;発達障害のある人は面倒くさい人なのか? 困っている人なのか?)
第2章 発達障害の特性と合理的配慮―医療の観点から(合理的配慮の対象;合理的配慮提供の前に;“合理的”な配慮とは;産業医として、皆さんにお願いしたいこと)
第3章 就労における課題と合理的配慮についてのQ&A(面接・採用時篇;就業開始後篇)
第4章 当事者理解とコミュニケーションの進め方(当事者と働くうえで知っておくべきこと;快適な職場環境を作るには;労務管理について;支援を進めるうえで重要なこと;問題解決へのスキルと課題;「構造化」の後で;これからの仕事と暮らしのあり方;発達障害のある人は増えているのか?)
第5章 発達障害のある人の本音と合理的配慮(発達障害のある人と一緒に働く;発達障害のある人が苦手なこととその理由;発達障害の人が望むこと、一緒に働く人に求めること;周囲の心構え;現在、そして近い将来)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

84
「他の人はできるから逆に出来ないとは思わなかったわ」や「ロボットみたいに一遍通りな仕事をするな」と注意される度、「会社に迷惑を掛けるなら、辞めた方が良いのだろうか…。それとも自己理解不足と自分のコミュニケーションの不味さが原因なのか?」と思っていた時に見つけた本でした。合理的支援とは発達障害の人にも周囲にも無理がない範囲で行える支援の事。支援者のプレッシャーも大きい指摘が心が痛む。また、発達障害が判明してから自信喪失に陥るという指摘や「結婚するかしないか」などの世間話で傷つくなどは身に覚えがあり過ぎて…。2020/08/19

あきこ

4
教科書的な本。章ごとに著者が違い、行政機関の就労支援担当者や発達障がいキャリア研究所の方、民間の障害者雇用担当者など様々な視点で書かれているのでわかりやすい。○同僚としての心構え 否定せず、繰り返し伝え続けること○高機能発達障害の人は、天然・変人・奇人などと呼ばれ、周囲が一定の距離を置いて接している場合もある←納得○暗黙のルールは通用しない○ダイバーシティ=多様性○合理的配慮=無理なくできる範囲で。当事者に配慮するあまり、それ以外の人が大きな負担を抱えてしまうことが多々ある。←経験済み2020/06/30

ᚹγअәc0̸א

1
就労領域における合理的配慮を解説した書は他にもあるが、本書は「昇進昇格について、どのような配慮が必要か?」という、類書ではあまり見ないトピックに触れており有難い。管理職への昇格を考慮するには、「部下等の人員統率・人心掌握ができるか?」という、そもそも可視化・点数化にそぐわない微妙なソーシャル要素を見極める必要があり、なかなか難しいポイント。逆に言うと、不適合管理職というあるある実際問題は、同要素を十分に吟味されず機械的に昇格させられた不幸事例がいかに多いかを物語っていましょうか(已無事例も多いけど)。

nitti

1
職場でちょっと気になることがあったので、読んでみた。 私の直面している事例にそのまま適用はできないのかもしれないけれど、(仕事の仕方に自由度を持たせるなど)良かれと思ってしたことが、人の特性によっては重荷になることもあるのだと分かった。 当事者と直接関わりの多いポジションではないが、見守っていければと思う。2020/07/16

オキャベツ

0
【きっかけ】Tアラフィフに2023/05/15

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