内容説明
いま熟年男性に激増している前立腺がんを定期的なPSA検査で早期発見しよう!PSA(前立腺特異抗原)検査は1ccの血液で可能な簡単な検査です。男性はご自身のために、女性はご家族のために、もっと知ろう!PSA検査。
目次
第1部 もっと知ろう前立腺がんとPSA(前立腺とはどのような臓器か;前立腺がんとは何か―いま日本人になぜ増え、いかに危険であるか;まずはPSA検査を;確定診断から治療へ)
第2部 座談会 PSA検査を国民運動に(PSA検査はどこまで普及しているか;先進県群馬の歴史と現状;前立腺がんの発見から治療まで;三波春夫PSAネットワークの活動)
著者等紹介
山中英寿[ヤマナカヒデトシ]
1938年静岡県生まれ。1964年群馬大学医学部卒業。1969年群馬大学大学院医学系研究科修了。医学博士。1975年群馬大学医学部泌尿器科講師、1982年同助教授を経て、1984年同教授。2003年群馬大学大学院医学系研究科泌尿器病態学教授を兼任。2004年3月定年退官。長年にわたり大学で研究・教育・診療に当たりつつ、日本泌尿器科学会、国際泌尿器学会、日本がん検診・診断学会など国内外幾多の学会の活動にも尽力。2003年9月には、「前立腺がん集団検診システムの開発と普及」に関する社会貢献に対し、朝日がん大賞を授与された
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