出版社内容情報
精神保健福祉士の新カリキュラムに対応。精神障害者を対象とした相談援助技術の展開を理解するテキスト。法改正対応の改訂版。
●法改正や各種統計の更新に対応した改訂版
【本書のねらい】
・精神障害者を対象とした相談援助技術(個別援助、集団援助の過程と、相談援助に係る関連援助や精神障害者と家族の調整及び家族支援を含む)の展開について理解する。
・精神障害者の地域移行支援及び医療機関と地域の連携に関する基本的な考え方と支援体制の実際について理解する。
・精神障害者の地域生活の実態とこれらを取り巻く社会情勢及び地域相談援助における基本的な考え方について理解する。
・地域リハビリテーションの構成と社会資源の活用及びケアマネジメント、コミュニティワーク(地域相談援助に係る組織、団体、関係機関及び専門職との連携についての理解を含む)の実際について理解する。
・地域生活を支援する保健・医療・福祉等の包括的な支援(地域精神保健福祉活動)の意義と展開について理解する。
はじめに(坂野憲司)
第1章 精神障害者の支援モデル(横山登志子)
第2章 相談援助の価値前提と原則(齊藤順子)
第3章 相談援助のプロセスと援助関係(橋本直子)
第4章 相談援助のための面接技術(安藤浩範)
第5章 相談援助活動の展開(高橋克典)
第6章 家族への支援の実際(坂野憲司)
第7章 スーパービジョンとコンサルテーション(川下維信)
第8章 地域において主体的に生活すること(酒本知美)
第9章 地域を基盤にした相談援助活動の意義と展開(大谷京子)
第10章 精神障害者のケアマネジメント(古屋龍太)
第11章 地域における資源の動員とネットワーキングの実際(山本美香)
第12章 地域に根ざした包括的な支援活動の必要性と今後の課題
(益満孝一・西原尚之・猪谷生美)
キーワード集(長坂和則)
目次
精神障害者の支援モデル
相談援助の価値前提と原則
相談援助のプロセスと援助関係
相談援助のための面接技術
相談援助活動の展開
家族への支援の実際
スーパービジョンとコンサルテーション
地域において主体的に生活すること
地域を基盤にした相談援助活動の意義と展開
精神障害者のケアマネジメント
地域における資源の動員とネットワーキングの実際
地域に根ざした包括的な支援活動の必要性と今後の課題
著者等紹介
坂野憲司[サカノケンジ]
日本福祉教育専門学校精神保健福祉士養成学科学科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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